2010/11/16

足尾山地の紅葉 その2 紅や黄の光の舞踏

こんな光の舞踏会は初めて
山にはメロディがある
山の美しさは高きのみにあるのではない
山を聞くとき、山はささやく

2010/11/14

桐生市立南小学校時代の同窓生と飲む

早速写真をアップしました。懐かしいですね。うん十年ぶり再会という仲間ばっか。「俺、覚えてる?」という会話が飛び交ってました。昔の面影ってのは、かわらないもので、意外にああ、あいつだぁ、とわかったりするけれど、全くの町中ですれ違った程度では多分区別がつかないだろう。画像はクリックすると大きくなります。

2010/11/11

足尾山地の紅葉、少し終わり気味だったけどそれが綺麗

今年は色づかず葉を落とす木も多く、ちょっと発色が悪いけれど、それが淡い色合いを出して、枯れた感じのいい景色になっていた。

2010/11/08

中禅寺湖の紅葉、なかなかいけた

1枚目:中禅寺湖の展望台へ向かう道路の紅葉、色鮮やか
2枚目:展望台から、湖に突き出た半島の紅葉、これもなかなか
3枚目:展望台から見る、紅葉の中禅寺湖畔

2010/11/07

中国と中国人

11月7日付の読売のトップに「中国信頼せず87%」とあった。電話での世論調査の結果だそうだ。日中関係を悪いと答える人も90%に上る。過去最悪の結果らしい。これは尖閣の問題がもたらした様だ。この問題が日中関係の障害になると考える人は80%に上っている。

領土問題は国益に関わる問題だから、これの紛争はなかなか解決しない。解決しない問題に拘泥すれば、当然両国の関係は改善せず、お互いの交流も深まらない。国と国との関係は多岐にわたるのだし、こうして冷却化された日中関係の中でも、北京ではフィギュア・スケートの大会で日本人選手が男女とも優勝している。

領土問題だけに注目して、信頼喪失、関係悪化をもたらすのなら、これこそ国益を損なうものとの認識も必要だろう。ただし、これは日本だけでなく、相手国である中国も損なっている。どれだけ、そうした損失が両国にあるのかをメディアは追及してもらいたいものだ。

中国政府は一党独裁であり、人権侵害や言論統制など、様々な問題を抱えている。これは批判されるべきである、というのが自由主義社会からの観点だ。私もその様な観点に立っている。仮に、こうした中国政府に対する信頼の欠如は当然だとしても、中国人という人間個々に対する不信にまで結びつけることは出来ないだろう。

政治による不仲の中で、肩身の狭い思いでいる在日中国人、在中日本人、民間の親善団体は、いわれなき風評による被害者となっている。本来は友好と社会発展の為に一番重要な役割を果たす人々なのに。

中国と中国人。これはいっしょくたに考えず、色々な視点から批判なり、評価なりが必要と思う。

2010/11/06

尖閣ビデオ流出陰謀説

陰謀説は私のでっち上げ。
でも、なんか出来過ぎている気がする。

尖閣ビデオは国民のみんなが見たかったはず。それが中国との関係で政治的に封印された。表向きは公判向けの証拠ビデオとして法的に公表できないことが理由。

野党は全面公開を求め、国民もそれを求めていた。ビデオ公開しない政府は中国に対する弱腰外交と非難される。国民のうっ憤は溜まるばかり。政府への不信を募らせる。国民には、知る権利もないのかと。

こんなタイミングで、そもそも軍事的に機密事項ともいえない、衝突事件の単なる映像が漏えいする。事の本質は、そもそもが機密ではない。ビデオは最初に公表が目的で撮影されたものだ。漏洩の経路の特定は難しいだろう。

この様な漏えいがあると、国の機密保持体制が批判され、例えばアメリカから機密情報が得られなくなるなどの批判も聞いたが、噴飯ものだ。アメリカの、しかも最高度の機密情報がこれでもかというくらい、現在漏えいしていて国際的な問題になっている。本来公表されるべきであり、外交的な理由で公表を制限されていた尖閣ビデオ映像が流出したくらいで、アメリカが批判などするものか。例え批判されたとしても、政府は遺憾の意を表明した上で、これは公表が前提のビデオであったと釈明出来る。

この漏えいの犯人は特定されない可能性が高い。事件は時間と共にうやむやになる。野党は国の管理体制を批判するだろうが、あまり批判し過ぎると、国民はしらけてしまう。何故なら、犯人は国民の知りたい情報を漏えいしてくれた英雄だから。これを理由で補正予算の審議などを拒否したら、それこそ野党が国民の首を絞めているという批判が巻き起こるだろう。

これを見た国民はガス抜きされてしまった。中国への反感は一定程度強まるだろうが、そもそも中国人船長が釈放された時点で、既に反感は決定的に増長されている。中国はならず者の国家という印象は、既に出来上がっているものだ。このビデオは、単なるそれの確認にしか過ぎず、新たな効果は生まれないだろう。

しかも、本来見てはいけないものを見たということで、これを見てもあまり騒げない足枷までついてしまった。全く最高のガス抜きをされた様なものだ。世論は今後、真相を知った上で、中国と冷静に向き合うべきといった方向で醸成されていくだろう。
これは、政府の陰謀ではあるまいか。出来過ぎ。

中禅寺湖の紅葉と白鳥、私は白鳥反対派。

桐生から足尾を通って、中禅寺湖、金精峠、沼田、赤城と経由してまた桐生に戻る紅葉ツアーに行って来ました。その時の写真を紹介します。
写真1:中禅寺湖畔。かなり葉が落ちています。しかし、今年は青いまま枯れて落ちてしまうものも多く、発色がよくないようです。
写真2:湖畔のもみじ。もみじは今が見ごろといった所でした。
写真3:湖畔の白鳥。笑 沢山いますね。あまり白鳥達が湖面に浮かんでいない方が景観としては美しいと言えましょう。

2010/11/04

訃報に触れて

スイスインフォというスイスに関する大変貴重な情報を提供するニュースサイトの日本語編集長、佐藤夕美さんが急逝されたという訃報に触れた。

最近は、逝ってしまうという身内、知人が多くなって来た。やはり歳のせいか・・・。それにしても、彼女は若過ぎた。美人薄命を字のそのまま実行してしまった。

彼女とは色々とお付き合いがあった。まず、スイスインフォが解体される話になった時、これを存続させようとするための署名活動についてお手伝いをしたことから、お知り合いになり、色々とスイスに関する情報を個人的に提供して頂いたりもした。彼女と日本のジャーナリストとの橋渡しもした事がある。

時にはスイスインフォの記事について、苦言を呈したり、彼女を苦しめる様な事もした。でも、苦情はスイスインフォの為に良かれと思ってやったことではある。

当然彼女はこれからどんどん活躍されるだろうと思っていた。それなのに、運命は時に残酷だ。確かスイス人のご主人もジャーナリストだったと記憶している。氏の悲しみはとても深いだろう。ここに、謹んで哀悼の意と夕美さんのご冥福をお祈りする。

遠い日本から、彼女が眠るスイスに向けて

2010/11/03

やっぱり富士山の写真がないのは寂しい

ということで、昨日十国峠に行って撮りました。富士山。やっぱり富士は日本一の山。
写真1:十国峠からの富士山
写真2:峠道を歩く人と富士
写真3:駿河湾-愛鷹山-富士山のパノラマ

木祖は木曽の祖?旅行最終日

10月8日
この日は木祖を通り、木曽漆器を見て、伊那で手打ち蕎麦を食べ、真鶴に向かった。伊那で食べた手打ち蕎麦は流石に新蕎麦前なので香りが落ちていたけれど、久しぶりにまともな蕎麦を食べたという充実感を与えてくれるものだった。

木祖の村名は、木曽郡を縦断する木曽川の源流の地であることから、木曽の祖という意味を込めて名付けられたそうだ。しかし、川の源流だから、この地域の祖であるかは、結構議論の余地があるように思う。

朝方は天気が良かったので帰路の矢先、いがやレクリエーションセンターに寄ってみる事にした。ここからの乗鞍岳の眺望は抜群だったから。私たちが到着すると、それを待っていたかのように雲が切れて、乗鞍岳の雄姿が現れた。これはラッキーだった。

伊那からはひたすら中央道を走る。大月から河口湖に向かい、山中湖、篭坂トンネルと通り、御殿場に出た。もう10年くらい通っていないコースだ。以前大月から河口湖は対面交通だったのだが、片側2車線に拡張されていたし、自動車道が御殿場の手前まで延びていたのも知らなかった。まるで浦島太郎だ。

今日はほとんどがドライブのコースとなった。折角富士山の麓を通ったというのに、肝心の富士山は雲に覆われていて拝む事が出来なかった。残念だ。三島に美味しい鰻屋があるというので、そこで夕食にする事にした。静岡は鰻の本場。老舗であるという三島の店の鰻は柔らかくて美味しかった。