2010/02/14

シャンパンになるぶどう

主にピノ・ノワールとシャルドネが使われるが、ピノ・ノワールは赤ワイン用のぶどうだ。写真のように熟成してくるとぶどうは赤黒くなる。この赤ワインのぶどうを収穫後迅速に圧搾し、透明なブドウ液を得る。これがシャンパンワインの原料となる。そのため、醸造所は畑のすぐそ
ばに造られる。

3 comments:

  1. のりさんの日記はあるときに一気に見るようにしています。その方が流れがスムーズに理解できると思っているからです。また、癒し系としては奇麗な風景や山村が見られます。
    いつも思うことなのですが、欧米と日本の農山漁村との
    美しさの違いがあまりにも違っているということです。
    私がドイツの片田舎で聞いたのは、半年に一度自分の家の外壁を奇麗にしないと罰金刑があると言うことでした。
    村ごとの色や形の統一感と、ある程度の強制。
    そして、いつも花を奇麗に作って飾っていないと嫁として
    周囲に注意されると言う地域ぐるみの関心がなければ
    何百年も継承されてはこなかったのでしょうね。
    日本でも再興されるべきことだと、写真を見ながらいつも考えさせられています。

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  2. 半年に一度壁を掃除しないと罰金刑ですか。ドイツらしいですね。家に飾る花ですが、今まで見た中ではスイスが一番徹底しているみたいです。

    スイスには日本みたいな世間があって、結構みんなお隣さんの事情とか、誰が何をやっているかとかチェックしているみたいです。花と世間には相関関係がありそう。笑

    共同体というのは、どの国でも似たり寄ったりの所があるようですね。

    楢山節考という古い映画に日本の山村の原型と美を見ますが、私たちが美しく感じる多くのものが、実は人間が自然に作用して、調和している状態のものの様です。

    日本の美しさとヨーロッパの美しさには違いがありますが、日本人がヨーロッパの風景を見て美しさを感じるのにも、そうした共通する美の感覚からと思っています。

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  3. ちょっと付け加えると、日本は豊かになるために、この自然との調和のバランスを崩してしまいましたね。致し方ないとはいえ、そこら中に張り巡らされる電線、いたるところに露出した醜いコンクリートの建築群。

    さすがにこうしたものは、少しずつでも原型への回帰があっていい様に思います。美しい日本、美しいおらが村、町、それは誰もが自慢できる事ですし。

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