2010/02/22

IE8とBeckyの使用をやめる

メインのノートをWindows7にしてから、いくつかの問題が出ている。まずIE8だが、とんちんかんなセキュリティの警告が頻繁に出る割には、あっさり不必要なツールバーやプロパティの変更を外部から許してしまう。最初は便利そうだと思ったが、結構重いし、だんだん使いたくなくなって来た。そこでIE8から、FireFoxに乗り換えてみた。FireFoxは無料のインターネットブラウザで、軽いというのが定評。ブラウザのシェアもIE8に次いで2位を占めている。

今のところ、使用感はすこぶるいい。ブックマークや設定などもIEから問題なく移植出来た。既定のブラウザにもFireFoxを設定した。しばらくこれでやってみる事にする。

今まで使っていたメール・ソフトのBecky2だが、Windows7との相性が良くない。特にプラグインなどがインストール出来なかったり、正常に動作しなかったりする。もともとBecky2のプラグインは第三者がボランティアで開発しているものなのでサポートもない。しばらく様子を見ていたが、Becky2はWindows7に対応しないと判断した。現状、特にスパムメール対策に不具合があるので、メール・ソフトの移行が必要になった。

移行候補になったのは、JustSystemのShurikenとMozillaのThunderbird。
http://www.justsystems.com/jp/products/shuriken/
http://mozilla.jp/thunderbird/


どちらも高機能なメール・ソフトだが、Thundergirdは無料というところがポイントだ。Shurikenは有料ソフトなので、体験版をインストールしてみた。因みにOutlookが移行対象から外れたのは、Outlookは2ギガとかメールデータが大きくなると、極端に遅くなったり、データ破壊がおこったりするのだそうだ。

私の場合、長い事Becky2を使っていたので、そのメール資産が1ギガ程ある。この資産を移行できるかどうかもカギだったのだが、その点についてはShurikenが優れていた。ShurikenはBecky2のメール資産、フォルダー構成、アドレス帳、アカウント情報、設定等をほぼ自動的に全てインポートしてくれる。おかげで、Becky2の時とほとんど同じ状態が数時間の移行作業で完了した。

ThunderbirdはOutlookやEudoraなどからは移行できるが、Beckyには対応していない。ということで、Thunderbirdへの移行は大変な手間になる事がわかった。Shurikenは有料であるけれど、今までの資産をそっくり簡単に移行できる事を考えると、多少の出費(といっても3千円ちょっと)をしてもShurikenの方が得策な様だ。今のところ、Shurikenの使い勝手もすこぶるいい。

No comments:

Post a Comment