2011/04/07

3.11 後の原子力・エネルギー政策の方向性~二度と悲劇を繰り返さないための6戦略~ 一読に値します

3.11 後の原子力・エネルギー政策の方向性~二度と悲劇を繰り返さないための6戦略~
http://www.isep.or.jp/images/press/ISEP_StrategyNo2.pdf

一読に値します

福島第一原発事故は冷却・閉じ込めまでに数年単位、その後の管理に100年単位の長期化が予測される。この認識が必要だと思います。原発埋蔵金なるものが3兆円あるそうです。無論この埋蔵金は損害賠償にあてられるべきでしょう。この提言が主張している通り、もんじゅは廃炉、それによってねん出される年間2000億の予算も損害賠償にあてられるべきでしょう。

福島第一原発事故、避難指示圏を半径40キロに拡張を!
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=29927034

の記事では、福島原発の損害額を約366兆円と見積もっている。他の記事を見る限り、少なく見積もっても数十兆円らしい。どちらにしても膨大な金額だ。東電一社でまかなえる額ではないので、国が賠償を負担する事になる。結局それは国民負担となるわけだ。庶民の首が一段と締まる。原子力発電は全然安くない。

原子力発電所を持たず、またその恩恵にも浴していない、沖縄県の方々にも負担がかかるというのは、心苦しいものがある。

No comments:

Post a Comment