2009/10/12

こちらは照り焼きや天ぷらを売るお店

和食だが働いている人は日本人ではない。試しに鮭の照り焼き丼とエビフライを買ってみたが、微妙に味が違う。

グリニッジのオープンマーケットで見た寿司

イギリス人は太巻き好き?なんか食べにくそう。ナイフとフォークで切って食べるようだ。

ロンドンの地下鉄

かまぼこ形をしている。なんか前時代的なものを感じなくもない。

うねるカックミア川

物理的には直線的に海に向かってもいいはずだが、やはり何か量子力学的な波動の法則が働くのだろうか。

うさちゃん発見

イギリスだけに、ピーターラビットを彷彿させる。何しているんでしょうねぇ。何となく立ち小用にも見えるが・・・(失礼)

ラグーンズとカックミア川

周辺は牧草地帯で、羊や牛が放牧されていた。

広々とした海岸線

この一帯は公園として保護されているから、開発の手が入らない。悠久の時の流れを感じる。

緑と白と青

世界が3色で成り立っている。海の青さもまた素晴らしい。イギリスにもこんなパステルカラー調の美しい風景があっとは想像していなかった。

落下注意!

近づきすぎると、落ちるぞ。何の警告もないのが、はやり落ちても自己責任だろうな。(この写真撮るのも少しびびる)

断崖と海岸

断崖を直接波打っているのが見える。確かにこれでは年々浸食されるのも当然。

直角です

今日から日本なので、まとめてアップしておきます。多分更新できないと思うので。

直角です
自然の浸食とは時には神秘の力があるのだろうか。どうしてこうも垂直に浸食出来るのだろうか。

2009/10/11

伝言板:サンタ爺さんは元気です

もう私はキャンピング・トレーラーを持っていないのですが、以前キャンピング・トレーラーで日本を徘徊していた時の、特にパーキング・キャンプ好きのお仲間がおります。今回の一時帰国で、このお仲間の「ジェフ」さんと、「サンタ爺」さんの所に押しかける予定でいます。楽しみです。

サンタ爺さんから伝言を預かりましたので、この場でお伝えいたします。

サンタ爺さんは元気です、との事です。ちょっと体調不良があって入院はしましたが、今は退院して、来週からタイ人のホームスティを受け入れるのに大忙しとの事。なかなかネットにもつなげられないので、タイ人のホームスティが終わったら、ぼちぼちネット復帰したいとの事です。
ご心配していましたら、そういう事情なのでご容赦下さい、とご伝言を預かりました。

青と白のツートンカラー

雲にも負けない岩の白さがなんとも強烈。

ほぼ垂直に切り立つ断崖

この石灰質の断崖は白墨の原料と同じ物質なのだそうだ。海による浸食で年々後退し続けているとのこと。

2009/10/10

セブンシスターズ

白亜の断崖。それぞれの頂(ブロウ)には名前がついている。一番手前の頂は、ヘブン・ブロウ。天国の頂。あそこから飛び降りたら、天国行きだわね。因みに白亜の頂が7つあって、それでセブンシスターズとついたそうだ。

ラグーンズとキャナル

右側が1846年に作られたキャナル。左側が干潟。この干潟の沼は1975年にバードウォッチングのために作られたそうだ。

2009/10/09

ラグーンズ

干潟に沼が形成されている。濃い塩分に耐えられる藻類が繁殖している。

塩湿原 ソルト・マーシュ

塩分を含むため、そう呼ばれる。潮の満ち引きによって、塩分が湿原に堆積されるのだそうだ。家畜が放されている。

2009/10/08

旧カックミア川(セブンシスターズ公園)

今は横に運河が造られていて、ほとんど蛇行する湖状態になっている。海に近いため、塩分が含まれている。湿原地帯を通る緩やかな川だったため、蛇行が激しく、こんな蛇行を見せる川も珍しい。

ライ駅にて

このローカル線を走る気動車、こちらは本物。しかしカラフルで丸みを帯びたデザインが電車っぽい。車内で改札が行われる。ロンドン市内では日本のように駅に改札口があるが、地方に行くと大陸なみに改札口はない。

2009/10/07

公園でくつろぐ英国女性

ライ村の外れの公園。おおこれはイギリス人、と言う感じの女性だった。

歴史を刻む小径

マーメイド通り。ここはライ村散策のハイライト。この通りの南側にあるウオッチベル通りも必見。

2009/10/06

日本一時帰国決定

ここのところばたばたして、日本一時帰国の日程さえ決められない状況だったのだが、えいやー、で日程を決めた。
10月13日から来年1月8日まで日本に滞在する。主には群馬県桐生市にある母の店、もつ亭「志門」を手伝う予定だ。しかし、13日から1週間は桐生に行かず、色々と友人を訪ねる予定でいる。南は宮崎、北は盛岡まで訪ねることが出来たらいいな、と思っている。もちろん、私の第二の故郷、白河にも出没したい!
また、10月21日以降はもつ亭「志門」を手伝っているので、どうぞ遊びに来てやって下さいまし。
http://motutei.umai.ch

ようやく落ち着いて来たので、明日よりまた旅行記を再開するつもり。(希望的観測)
しかし、日本に行ったら、また中断となるのは目に見えているが・・・。苦笑

スイスアルプスサイクリング記、グロス・シャイデック

昨日、グリンデルワルド(1034m)からグロス・シャイデック(1962m)という峠を攻めるサイクリングをした。グロス・シャイデックからはマイリンゲン(595m)まで下り、そこからブリエンツ湖畔を走ってインターラーケン(563m)まで走るという、全長約60キロのコース。

登り標高差が約930mなのに、下り標高差が約1400mもあるという、ちょっとずるいサイクリングコースではあるが、とにかく930mは登らなければならない、健脚向きのコースではある。10月の標高2000m近い峠は寒かった。頂上付近では雪渓を横切る。吐く息が白い。足先も冷えた。

グリンデルワルドからグロス・シャイデックまでは約12キロ。途中平坦部を考慮に入れると、登りの平均勾配は10%以上になる。恐らく、10%から14%の勾配だったろう。この930mの登りを2時間で走れたのは、おやじチャリダーとしてはまぁまぁの成績かに思える・・・が、かつての脚力を以てすれば、1時間20分から1時間半のアプローチだったろう。衰えは隠し得ない。

グリンデルワルド出発時に、初老のサイクリスト夫妻を見かけた。グリンデルワルドから少し走った所で、ジャケットを脱ぐために小休止していたら、この夫妻に抜かれた。再び走り始め、彼らを追い越すとき、グロス・シャイデックに行くのかと訊ねたら、そうだと答えた。同じ峠を目指していたのだ。初老のサイクリストにとっては、少々きついコースの様に思えた。

ところが、グロス・シャイデックに着いてみたら、約10分後にはこの初老サイクリスト夫妻が到着した。おやじチャリダーの脚力は、標高差930mのコースで、初老のサイクリストより10分早い程度のものだったのだ・・・、愕然。それにしても、スイス・サイクリストはすごい。初老の女性でも、平気で標高2000m近い峠を登り切る。しかも、彼らは宿泊しながらゴッタルド峠(2108m)も越える予定だと話してくれた。

彼らは私の目標に思えた。私も生涯現役サイクリストでいたい。それもアルプス越えのツーリングをこなせるような。

グロス・シャイデックの下りでは、沢山のサイクリストとすれ違った。その中には、白髪のサイクリストも沢山いた。スイス人の体力には驚く。彼らにとって年齢なんて関係ない。挑戦すべきものに挑戦するのみなのだ。全く見習うべき人々ではないだろうか。

ブリエンツ湖畔の20キロほどのコースは、全くルンルンのサイクリングコースだ。とても楽しい気分で巡航していると、中年女性とおぼしきロードレーサーの一団に追い抜かれた。この中年女性のロードレーサーというのも驚きだ。スイス人女性はパワフルだ。好奇心半分で、その後ろをついて走ってみる。スピードは時速35キロから40キロくらいのものだった。意外に軽いギアを踏んでいて、回転数でスピードを稼いでいた。スイスはどこでもアップ・ダウンがあるので、重いギアで惰性に頼るよりも、軽いギアで常に坂道に対応し、一定速度を維持した方が合理的なのだと思った。

実際に、彼らのギア比に近い所で後ろにくっついていると、重いギアでいるよりははるかに楽だった。自分の筋力なりを考慮すると、今後は軽めのギア比で、回転数を上げてスピードを維持していく方向がいいのだろうと思った。今回、ロードレーサーの後を追って勉強になった。