2009/10/12
2009/10/11
伝言板:サンタ爺さんは元気です
サンタ爺さんから伝言を預かりましたので、この場でお伝えいたします。
サンタ爺さんは元気です、との事です。ちょっと体調不良があって入院はしましたが、今は退院して、来週からタイ人のホームスティを受け入れるのに大忙しとの事。なかなかネットにもつなげられないので、タイ人のホームスティが終わったら、ぼちぼちネット復帰したいとの事です。
ご心配していましたら、そういう事情なのでご容赦下さい、とご伝言を預かりました。
2009/10/10
セブンシスターズ
2009/10/09
2009/10/08
2009/10/07
2009/10/06
日本一時帰国決定
10月13日から来年1月8日まで日本に滞在する。主には群馬県桐生市にある母の店、もつ亭「志門」を手伝う予定だ。しかし、13日から1週間は桐生に行かず、色々と友人を訪ねる予定でいる。南は宮崎、北は盛岡まで訪ねることが出来たらいいな、と思っている。もちろん、私の第二の故郷、白河にも出没したい!
また、10月21日以降はもつ亭「志門」を手伝っているので、どうぞ遊びに来てやって下さいまし。
http://motutei.umai.ch
ようやく落ち着いて来たので、明日よりまた旅行記を再開するつもり。(希望的観測)
しかし、日本に行ったら、また中断となるのは目に見えているが・・・。苦笑
スイスアルプスサイクリング記、グロス・シャイデック
登り標高差が約930mなのに、下り標高差が約1400mもあるという、ちょっとずるいサイクリングコースではあるが、とにかく930mは登らなければならない、健脚向きのコースではある。10月の標高2000m近い峠は寒かった。頂上付近では雪渓を横切る。吐く息が白い。足先も冷えた。
グリンデルワルドからグロス・シャイデックまでは約12キロ。途中平坦部を考慮に入れると、登りの平均勾配は10%以上になる。恐らく、10%から14%の勾配だったろう。この930mの登りを2時間で走れたのは、おやじチャリダーとしてはまぁまぁの成績かに思える・・・が、かつての脚力を以てすれば、1時間20分から1時間半のアプローチだったろう。衰えは隠し得ない。
グリンデルワルド出発時に、初老のサイクリスト夫妻を見かけた。グリンデルワルドから少し走った所で、ジャケットを脱ぐために小休止していたら、この夫妻に抜かれた。再び走り始め、彼らを追い越すとき、グロス・シャイデックに行くのかと訊ねたら、そうだと答えた。同じ峠を目指していたのだ。初老のサイクリストにとっては、少々きついコースの様に思えた。
ところが、グロス・シャイデックに着いてみたら、約10分後にはこの初老サイクリスト夫妻が到着した。おやじチャリダーの脚力は、標高差930mのコースで、初老のサイクリストより10分早い程度のものだったのだ・・・、愕然。それにしても、スイス・サイクリストはすごい。初老の女性でも、平気で標高2000m近い峠を登り切る。しかも、彼らは宿泊しながらゴッタルド峠(2108m)も越える予定だと話してくれた。
彼らは私の目標に思えた。私も生涯現役サイクリストでいたい。それもアルプス越えのツーリングをこなせるような。
グロス・シャイデックの下りでは、沢山のサイクリストとすれ違った。その中には、白髪のサイクリストも沢山いた。スイス人の体力には驚く。彼らにとって年齢なんて関係ない。挑戦すべきものに挑戦するのみなのだ。全く見習うべき人々ではないだろうか。
ブリエンツ湖畔の20キロほどのコースは、全くルンルンのサイクリングコースだ。とても楽しい気分で巡航していると、中年女性とおぼしきロードレーサーの一団に追い抜かれた。この中年女性のロードレーサーというのも驚きだ。スイス人女性はパワフルだ。好奇心半分で、その後ろをついて走ってみる。スピードは時速35キロから40キロくらいのものだった。意外に軽いギアを踏んでいて、回転数でスピードを稼いでいた。スイスはどこでもアップ・ダウンがあるので、重いギアで惰性に頼るよりも、軽いギアで常に坂道に対応し、一定速度を維持した方が合理的なのだと思った。
実際に、彼らのギア比に近い所で後ろにくっついていると、重いギアでいるよりははるかに楽だった。自分の筋力なりを考慮すると、今後は軽めのギア比で、回転数を上げてスピードを維持していく方向がいいのだろうと思った。今回、ロードレーサーの後を追って勉強になった。