2012/03/31

ベルン 桜が8分咲き

ここのところ急に暖かい日が続いている。そのせいかまだ3月下旬というのに桜がもう8分咲きになっていた。花見がしたいところ。明日、ワインでも持って花見に行こうかな。

おしゃれな輪タク ベルン

今週は一気に春が来たという気候になって、というか春を通り越して初夏という感じになった。昼はTシャツで過ごせる。ベルン市街も人が出てきて活気を帯びている。旧市街で面白い輪タクを見た。結構かっこいい。

2012/03/29

ポリ塩化ビニル製パイプは雑草が刺さって穴が開く。で、放射能汚染水120t漏れたんだと

スイスにいると福島原発事故も地元のメディアからは報じられなくなって、ひと段落ついているのかなぁ、などとのんきに考えていたら・・・・。

福島第一汚染水120t漏れる…海へ一部流出か
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20120326-OYT1T01018.htm

この記事によると、放射能汚染処理施設の配管のつなぎ目が外れて約120トンの放射能汚染水が漏れて、一部が海に流出してしまったとのこと。つなぎ目が外れるというのは、例えば施工上のミスなんかもあるので、何が直接原因でそうなったかは、この記事を読む限りではわからない。

しかし!! この配管に使われていたのがポリ塩化ビニル製のパイプで、このパイプは【雑草が刺さっただけで穴】が開くのだそうだ。放射能汚染処理という非常に高度な、そして汚染が深刻で、漏えい事故など決して起こしてはいけないという施設の配管に、そもそも【雑草が刺さっただけで穴】が開くパイプを使っているというのが、もうびっくり。もういつでも穴開けて下さい、と言っているようなもんだろ。怒

これじゃ汚染処理施設じゃなくて、汚染拡散施設じゃ。パイプですらこんなんで、この施設ってそもそも安全なの?汚染処理というのは名目だけで、本当は夜な夜な海に垂れ流してんじゃないだろね。東電、未だ恐ろしき会社じゃ。

まぁ、パイプに穴をあけるという雑草のたくましさにもびっくりしたけど。固いものなんだからよけて生長すればいいのに、敢えて穴をあけようとするかっ!

2012/03/24

スライドショー、2011年セレクト・スイスetc

2011年に撮影したスイス、コペンハーゲン(デンマーク)、エヴィアン(フランス)、トノン(フランス)の写真からセレクトしてスライドショーを作りました。
こちらからどうぞ。

http://swiss.wonderful.to/slideshow/2011select-suisse198/index.html

2012/03/21

複国籍容認の請願署名協力のお願い

複国籍容認の請願署名協力のお願い
複国籍PT 代表 高川 憲之

 複国籍PT(旧名:IST請願の会)では2001年より、日本が複数国籍を容認する国籍法改正を求める請願を、日本の国会に毎年提出しています。

 請願は毎年行っておりますが、署名は提出された国会の会期のみ有効で、その国会が終わると全て無効になります。よって、この請願が取り上げられ、国籍法改正となるまで、毎年請願を続ける必要があり、署名が必要なのです。一度請願に署名された方も、それはその年のみ有効だったので、今年も新たに署名協力をお願い致します。できれば毎年ご協力をお願いします。

 本年はいよいよ超党派議員連盟の設立に動き始めています。多くの議員の参加が見込まれます。こうした大変望ましい動向を後押しするためにも、沢山の署名を集めたいと思っています。是非とも、ご協力の程をお願い致します。先進国は程度の違いはあっても皆、複国籍を容認しています。複国籍を積極的に認めた方が、日本人が世界で活躍しやすいのです。特に在外邦人とその家族にはメリットとなります。

 複数国籍を持つ日本人は年々増加しており、現在の複国籍を原則的に認めない法律は形骸化しています。また、それによる社会不安も起きていません。在外公館等では、複数国籍者から日本国籍を喪失させないような意識的な配慮をしているところもあると耳にしています。複数国籍が疑われる場合でも、日本国籍がない事を前提に対応するのだそうです。しかし複数国籍を持つ日本人にとって、日本国籍喪失のリスクは消えていません。

 請願の署名方法ですが、下記URLにある請願書あるいは署名用紙のみ(PDFファイル)をダウンロードして下さい。署名は自筆の場合押印の必要はありません。しかし、代筆や名前を印字した様な場合は、ご本人の押印が必要です。署名出来るのは、日本国内に住む日本人及び外国人と日本国外に住む日本人です。子供も署名できます。日本国籍を持たない方は、住所を日本国内にしてお願い致します。ホテルなどの滞在先でもかまいません。署名の提出期限は8月31日までです。署名の送付先は署名用紙に印刷されております。
http://www.kouenkai.org/ist/seiganf/index.html


—————請願書—————

複国籍の容認に関する請願 文書 2012−1 請願団体 複国籍PT

請願項目
1.複数国籍をもつ子どもたちに成人後もそれを容認すること
2.国外に住む日本人への複数国籍の容認
3.国内に住む外国人への複数国籍の容認

請願趣旨

 国際化によって、海外で生活をする日本人、日本で生活する外国人、出生によって複数国籍をもつ子どもたちは増加しています。しかしこのような人たちは、日本が成人の複数国籍を原則的に認めないことから、さまざまな問題に直面しています。この問題解決のためには複数国籍を容認する国籍法の改正が必要です。

政府が列挙する複数国籍のデメリットは国の側に想定されるものです。しかも複数国籍の容認国でこれらが実際に問題になった事がありません。一方で個人にとって複数国籍の容認は大きなメリットとなります。ひいては日本人社会のメリットとなります。

 「複国籍を受け入れる社会的雰囲気はもう十分に整っており、日本は国際社会の中で成熟した社会になりつつある」、ということが国会質疑にて明らかにされています。また「複国籍を積極的に認めた方が、日本人が世界で活躍しやすい」という意見も国会議員から出ています。

 国籍選択制度によって実際に国籍選択をした人は全体対象者の1割しかいません。また、自己の意思で外国籍を取得した日本人の9割が、国籍喪失の手続きがなされないため、実質的に日本国籍を維持していると法務省は推測しています。このように国籍唯一の原則による現行国籍法は形骸化しています。

法が形骸化しているにも関わらず、それが原因する社会不安などは起きていません。今こそ複数国籍を容認する方向で、国籍法の形骸化を正すべきです。日本弁護士連合会も複数国籍の容認を求める意見書を公表しています。

2012/03/15

ラヴォー徒歩縦断35km 1日完歩

昨日は以前からやろうやろうと思っていたことを決行した。それがブドウ畑の世界遺産ラヴォー(Lavaud)の徒歩縦断だ。昨日は雲一つないいい天気で、時間も取れたので決行となった。ラヴォー徒歩縦断はパンフレット上では徒歩33キロの道のり。二日にわけて歩きたいところだが、そう時間も取れないので1日で完歩することにした。タイトルに35キロとあるのは、寄り道したり、遠回りもしたので、それをざっと合わせた距離。

歩き始めはローザンヌ。ローザンヌ港のあるウシィという所から、モントルーの先にあるシオン城までの間、レマン湖畔に広がるブドウ畑の中を、アップダウンを繰り返しながら歩きとおした。距離も距離だけれど、結構アップダウンも激しい。健脚コースだ。

世界遺産に指定されているところは、ラヴォーの心臓部分になる地域に絞られているけれど、ラヴォー地区の定義は、ローザンヌからシオン城までの間となっている。よって、ウシィからシオン城まで歩くと、ラヴォー縦断となる。レマン湖畔を歩く一部の区間、徒歩しかできないようになっているが、その部分を迂回すると、ほとんどの区間は自転車でも走ることが出来る。

一日中雲一つない素晴らしい天気で、顔が日焼けした。ただ、少し靄が出ていて、山の眺望ははっきりしなかった。が、程よく暖かく歩くにはとてもいい一日だった。ブドウ畑自体はまだ冬のさ中というかんじで、地味な風景が続いたけれど、やはりラヴォーの段々畑はそれだけで美しさを放っていた。ブドウ農家の人たちは、今ブドウの木の剪定作業をしていた。

完歩したのは良かったけれど、日ごろの運動不足がたたり、筋肉痛がする。涙

2012/03/03

なかなか美しい水上竜巻



今アメリカでは巨大竜巻が大量発生して多数の死者が出ているとか、
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120303-OYT1T00575.htm
竜巻を見ると美しくもあるけれど、それは人が近寄ってはいけない美しさであり、そして人には抗う術のない畏怖、驚異がある。

2012/03/02

2月末をもってLa Ferme du Desertでの営業を終えました

突然ですが、大変残念なことに2月末をもって、私によるLa Ferme du Desertでの手打ち麺の営業が終りました。La Ferme du Desertとは様々な問題を抱えているため、このブログでおいおい報告していければと思っています。

どのような問題を抱えているかの一例ですが、1月分の給料がまだ支払われていない、といった感じで、問題が山積みになっています。