2011/12/28

貧乏神は福の神、死神は救いの神

貧乏神は福の神

私にかけがえのない経験を与えてくれる
それが知恵になる
優しさを教えてくれる

私を裸にしてくれる

福の神は貧乏神

富と地位と名声を与えてくれる
傲慢になる、固執し、恐れ
信じることを失っていく

虚飾という衣が重なって、私が消えて行く

死神は救いの神

いつしか死ぬのだよと囁いてくれる
私を待てばいいという
その時がくるまで

その時は必ず来るのだから、余計な荷物は必要ない
魂が自由になる

救いの神は死神

この世に名残を惜しむ荷物を作ってくれる
失う事の悲しみ、裏切られる事の怒り
魂を傷つけ、氷の海に沈めてしまう
永遠の死の海に

貧乏神も福の神も私の側にいる
死神も救いの神も私の側にいる

だから、いつも楽しいことがあって嫌な事がある

私は踊る、貧乏神と福の神の間で
私は踊る、死神と救いの神の間で

泡沫の夢の終わるまで

生きることは旅すること

川の流れのように(唄 美空ひばり)、連想

「生きることは旅すること」

人の生き死に、泡沫の夢

願わくば、その旅

「愛する人 そばに連れて 夢探しながら」

それも夢

街の鼠は霞を食べて、夢の端切れで塒を作る

「いつかはまた 晴れる日が来るから」

医師9000人がストだと!

インドのある州立病院で9000人の医師が待遇改善を求めてストだと。

http://news24.jp/nnn/news89027750.html

この影響で患者40人以上が死亡って、超恐ろしい!!!
それに、病院に9000人も医師がいるってのが驚き。多分一つの病院だけではなく、その州の州立病院全てでストを行っているんだろう。しかし命に関わる職業である医師が、ストってやはり医師としてのモラルに激しく抵触するのではないだろうか。私には殺人行為に見える。待遇が悪くて我慢できない状態だというのもわかるのだけれど・・・。医師がストで死んじゃった人は浮かばれない。漏れ伝わる所によると、日本の医師の待遇も結構きつい所もあるらしい。特に病院勤務の場合。
ストしたくても我慢している日本の医師も多いような気がする・・・。

Sorry, we will cancel the service of night on Dec. 27th

I'm sorry to inform that, but we will open tomorrow from 9:30AM to 22:30PM.

2011/12/27

ローザンヌはチョコの縁の地だそうで・・・

毎年困るのがクリスマスプレゼント。何を送るか・・・。

スイスはチョコレートの本場ということで、まぁ、スイスのチョコレートはおいしい。スイス人も大抵好きだし、子どもたちも好きだ。ということで、ベルンにある結構知られているチョコレートのお店で、どばっと大量にチョコを買って、皆に配る。まぁ、結構喜ばれるので、これが私のプレゼントの定番。

何故スイスがチョコレートの本番かというと、こんなサイトがある。

http://blondeljapon.co.jp/about/

チョコレート製造は19世紀、スイスで大きな飛躍を遂げ、世界で消費されるチョコレートの殆どがスイスで作られるようになったのだそうだ。これには、あのネスレも一役買っているようだ。

カイエという人が、固形チョコレートを開発し、ケラーという人次いでがミルクチョコレートを開発したんだそうで、ネスレはミルクチョコレートの製造に必要な粉ミルクを開発したのだそうだ。

この技法を学んだブロンデルという人が、ローザンヌに1850年からチョコレートのお店を開いている。創業者は当然ご他界遊ばされている訳だが、お店は受け継がれていて、今もローザンヌにある。ネスレの本拠地もローザンヌだし、ローザンヌはチョコレートと意外に縁が深い。

ブロンデルのお店も、いつもバスを乗り換えているサン・フランソワという所からすぐそこの様だ。

http://www.chocolatsblondel.ch/

一度行ってみようと思うが、プラリネとか高いよね〜〜〜。たかがチョコとはいえ、今年もチョコで2万円が飛んで行ったし・・・。泣

因みに、私へのプレゼントはみなワイン。皆さん、よく心得ていらっしゃる。www

2011/12/26

Lunch menu, 27-30 December

Menus de la semaine à 18 frs. Du :
27 au 30 décembre 2011.

Mardi 27 : Menu 1 cuisse de poulet mexicaine, pomme maxime &macédoine
de légumes.
Menu 2 Udon sauté au porc tériyaki.

Mercredi 28 : Menu 1 Lasagne maison, salade du jour.
Menu2 Takikomi, riz pilaf japonais, crevettes et gyoza frits.

Jeudi 29 : Menu 1 Choucroute garnie &pomme nature.
Menu 2 Ramen saute, sushi maki thon.

Vendredi 30 : Menu 1 Poisson du jour a la Vaudoise, riz & salade.
Menu 2 Udon saute poulet teriyaki

Suggestions de la semaine :
Fondue moitié-moitié au fromage (21Fch)
Tartare de bœuf (petit : 25Fch ; grand : 31Fch)

Facebook登録してみました

Facebookから友達申請が来ているようなので、登録してみました。
Facebookにアカウントある方でしたら、Noriyuki Takagawaで検索して下さればみつかると思います。

なお、古いメールアドレス、nori.bern@swiss.wonderful.to は本日完全に抹消しました。ずっと使ってはおらず、忘れ去っていたメールアカウントでしたがホスティングサーバーにアクセスして抹消していないことに気付き、そのアカウントにおよそ320通のメールが来ている事を確認しています。重要と思われるものには対応しました。恐らく問題はないだろうと思いますが、改めて、完全抹消のご連絡を致します。

スイスのクリスマスはドッピーカンの快晴の一日でした。我が家ではスイスの親族が集まって寿司あり、スイス料理ありの宴会で、一日中食べて飲んでいました。ほのぼのとした一日でした。晴れていても朝には霜でアルプは真っ白でした。今ローザンヌは氷点下2度です。流石に冬といった感じです。

明日は仕事。年末、最後のひとがんばりです。

2011/12/24

アジア勢、やるよね。MikuMikuDance系

はまってます。www
こういうヴァーチャルダンス、すきで~~~す。(#^.^#)







2011/12/22

男女ダンスだと。笑

英国のこの子が火を付けたらしいのだが、確かにこの子のダンスのセンスはいいと思う。体がしなやかだ。


バカ受けして、日本にもやって来ているみたい。無論私はしらない。で、これが世界中に広がっていて、オタク男女ダンサーが結構いるらしい。いやぁ、カルチャー・・・てか。


日本のボーカロイドおそるべしっ!

今時のディスクトップミュージックのヴォーカルは、大抵のやつより全然うまい!
まず、音程絶対はずさないし。www
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16321392



声自身は歌手のサンプリングらしいが、ビブラートまできっちり決まっているのはもう、冷や汗タラタラ。正直、私には勝てないわぁ。汗 (最近歌ってないし、自分でも歌っていて音程外しているのがわかる・・・泣)

初音ミクというシリーズが結構既にUチューブなんかにも出回っているけれど、ボーカロイドに3Dアニメくっつけたら、ヴァーチャルバンドはもう完璧かも。きっと、ミリオンセラーなんかも出るな、これから。

2011/12/21

今年はオリジナルラベルのグランクリュ・シャンパンでメリークリスマス

まだちょっと早いけれど、今のうちにメリークリスマス!
ここ数日スイスは雪。やっと冬が始まったという感じ。ただ、週の後半は暖かくなって、肝心のクリスマスの日には、ベルン市やローザンヌでは雪は残らない予報なんですと。暖かいのはいいのだけれど、雪のないクリスマスもちょっと物足りない気がしないでもないが、そうしたら沖縄なんてどうなるの?だよね。

2011/12/17

福島第一原発 「事故収束」首相が宣言 ほんとぅ???

福島第一原発 「事故収束」首相が宣言
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011121790070938.html

ほとんど地球の裏側で、日々の仕事に追われていて、なかなかフォロー出来ていない。今日も疲れ切ってアパートに戻ったら、びっくりニュースに遭遇した。

事故収束??? ほんとぅっすか?
緊急事態だけやっと9カ月かけて凌いだだけで、まだまだ事故が収束したとは思えないんですけど・・・。

さて、もう一つ書類整理をせねば・・・。泣
年末の会計処理もあるんだよな〜〜〜。大汗に泣

2011/12/08

なおも醜いオリンパス

東京新聞の記事
オリンパス 社長ら全役員退陣へ 2月にも臨時総会
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011120802000026.html

損失隠しが公となり、ワンマンだった菊川前会長は刑事告発の対象となる見込みらしい。前のブログにも書いたけれど、
http://norisann.blogspot.com/2011/11/blog-post_03.html

今のオリンパスの役員は現高山社長を含め、役員全員がこの菊川前会長のポチだ。要するに、菊川氏の号令で、この問題提起をした元オリンパス社長マイケル・ウッドフォード氏を全員で追放したという、前科持ちの面々である。

刑事告発も視野に入れた対応を会社がするならば、全役員退陣は当然といえば当然。何せみんな菊川氏の恐らくは断罪されるだろう犯罪行為の加担者なのだから。これはオリンパス役員全員が重く受け止めるべきだと思うし、第一経営者がこんな体たらくで、末端で働く従業員にどういう顔を見せられるのだろう。株主は損失に対する損害賠償訴訟を役員に起こす事も出来るのだから、徹底的にやって欲しいものだ。

と、ほとんどオリンパスとは縁のない私がいきり立ってしまったのは、次の文章が記事中にあったから。

−−−−−−
 社長を解任された英国人マイケル・ウッドフォード氏の行動については「問題を提起した部分は評価している」とした。しかし、同氏が委任状争奪戦を仕掛け、社長復帰を目指していることに対しては会社側の候補を立て「株主に信を問う」と対決姿勢を表明した。
−−−−−−

問題提起した元社長が追い出されて、そしてこれからその追い出した役員全員が退陣されるというのだったら、当然にウッドフォード氏が社長に戻るべきだろう。それにも関わらず、この灰色役員どもはさらに抵抗して、会社側の候補を立てるという。全く醜い。結局菊川郎党の最後の悪あがきにしか見えない。

これはワンマン会社だった悪弊なのだろう。今の役員は現社長を含めて、その呪縛から離れられないといえる。証拠などないが、まぁ、菊川社長時代にみんな良くも悪くも諸事に加担した面々なのだから、頭が折れたらみんな連座して腹を切るしか世論を納得させることは無理だろうに。

私は株主ではないけれど、オリンパスの社運を決めるのは、株主の役員選びにかかりそうだ。

注目度は、まずウッドフォード氏が社長に戻り、透明性のある経営体制に舵を切れるのかどうか、ということと、旧役員がどれだけゾンビの如く復活して役員に居座る事となるか、だろう。

2011/12/04

audiovisuelle wahrnehmungsförderung

今日は長男の誕生日を祝って、家族でケーキを食べる。その前に、ブランチに日本食を用意した。午後のゆったりした気分でいたが、
http://norisann.blogspot.com/2010/10/12.html?showComment=1322999329227#c2929510894263777745
など、日本の教育の遅れと、一向に改善しない体質などにため息をつく。

日本人一人一人は優秀で、本当に親切で奥ゆかしいと思えるのに、どうして組織とか集団になるとこうも愚かなのか。奥ゆかしいなどの消極的な姿勢が、その欠点として組織の非発展性を生んでいるのかも知れない。であれば、致命的かつ救えない。

私の長男はADDだったのだけれど、というか今もだろうが、学校の協力、医師や専門家などの適切な治療と助言を受け、なんとか今年専門高校に入学出来るまでに成長した。電気工学系の勉強をしている。高校なので卒業すれば大学入学の資格も得られる。そして専門技術を身につければ、スイスで一生食べて行けるだろう。それに私が日本でやってきた系統だし。親としてもそれなりに助言が出来る。

自分の息子を視点に考えると、進んだスイスの教育システムの恩恵を受けていると思える。妻がそもそも障害教育の専門家であるとう点も見逃せない事実だが。

ADDの子供の治療の必要性は、日本でもこんなページがある。
http://kids-emotional-ailment.flaxworld.com/trouble_of_behavior_of_child/ADD.html

以下引用-----
現在では、子ども時代にADDを治療しておかなければ一生治らず、後の人生に多くの悪影響が出てくることが多いのがわかっています。

子ども時代にADDだったティーンエージャーや成人は、子ども時代に苦しめられていたのと同じ後遺症(不注意、衝動性、過活動)にしばしば苦しめられるばかりでなく、

行動障害のなかった同僚より反社会的行動を犯したり、アルコールや麻薬を乱用したり、自動車事故を起こしたりする確率が高く、自尊心が低く、学業や職場での業績も劣ってしまいがちになります。

これが早い段階に診断や治療が不可欠な重要な理由です。
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三男はアスペルガーと診断されていて、今までモンテソーリに行っていたが、今年から普通学校に転校した。スイスでは障害を持った子供の普通学級での教育を進めている。これもスイス教育の進んだところだ。子供は週の何時間か障害教育の専門家からカウンセリングを受けつつ、普通学級で一般の子供たちと一緒に授業を受ける。三男はこうした普通学校での進んだシステムの恩恵で、今順調に学校に通えている。

三男には未だ失読症(うまく読めない)、計算力障害(うまく計算できない)、書字障害(きちんと書けない)などの障害がある。普通の人間は文字を上から下に書くが、三男は下から上に書く。6を書こうとして9を書いたりする。医師によると知能自身は正常で、そういう障害を有しているだけなのだという。

もう少し説明すると、例えば計算力障害、69と書こうとして96と書いたりするのだが、本人にはこの二つの表記が区別できない。しかし、計算自体、すなわち60足す9が「ろくじゅうきゅう」であることは理解できている。しかし「ろくじゅうきゅう」を96と書いてしまえば、それは間違った数字を示していることになってしまう。

こうした障害に対する治療であるが、これが今回のタイトルの「audiovisuelle wahrnehmungsförderung」に結びつく。日本語に訳すと「視聴覚認知促進」となるが、この治療法はまだ日本に伝わっていない。全くの先進治療だ。障害教育の専門家の妻が見つけ出して来た。流石専門家だ。脱帽。

audiovisuelle wahrnehmungsförderungはAVWFと略されている。アメリカの学者がこの治療法を開発し、ドイツで臨床法が確立された。すごい国際的な先進治療法だ。

http://www.avwf.de/de/

私もこの治療に立ち会い、説明を受けたのだが、子供に音楽を聞かせるだけというぶっ飛んだ治療法なのだ。しかしその音楽の中に特殊なビートが仕組まれており、このビートが脳内細胞を刺激し、やがて治療効果を発揮する。

およそ1週間この治療に子供を通わせた。効果は半年後くらいから現れると説明を受けた。で、その効果であるが、我が家の子供たちにはあった。びっくりするほどあった。

まず、二男だが彼はADHDでシュプラッハシューレという特別な学校に通っていたのだが、晴れて普通学校に行けるようになった。とりあえずは長男が通った私立の中学校に進学させることにした。ADDの長男が通えたという実績のある学校なので、私もその案に賛成だった。

次に三男だが、悩みの種だった計算力障害などの学習障害がこの治療後に快方へ向かった。
日本でも、こうした治療が開発されてもらいたい。

小6少女自殺事件とその後の推移をみても明白なように、日本の教育システムは遅れている。間違いない。学校が理由で子供が自殺するなど、これは子供の責任ではなく、学校教育の責任と言える。いじめと関係があるとは言わないが、例えばADDなどの障害を持つ子どもたちは、必ず1割弱いるという。子供たちを集めて、集団的に教育していこうとするのであれば、個別にこうした対処をしていく必要があるのだ。いじめも然りだ。

昔はマスプロ教育で、標準品製造、不良品切り捨てでも済んだかも知れないが、今は少子化の時代。どんな子供でも精いっぱいの能力を開花させて、大人になっていってもらわなければならない。それは先進国社会の使命でもあるはずだ。

2011/12/03

秋空のクリスマスマーケット、雰囲気ねぇぇぇぇ。

やっぱ、雪景色の一つもないと、クリスマスマーケットという気が・・・・・

晩秋の小径

ようやく冬らしさがやって来た気もしないでもないが、12月に入ってなおまだ初雪もないというのは異常。雰囲気は未だ晩秋。そういえば、静岡の12月がこんな感じかも。