ジュネーブがサボワ王国から侵略を受けた時、サボワ兵が城壁をよじのぼろうとするのを、スープなどの熱いお湯をかけ撃退した所から、これを記念してエスカラーデが行われる様になったそうだ。
雰囲気的には大晦日の夜に相応しい様な感じ。神社で護摩を焚いている様な。笑
ジュネーブがサボワ王国から侵略を受けた時、サボワ兵が城壁をよじのぼろうとするのを、スープなどの熱いお湯をかけ撃退した所から、これを記念してエスカラーデが行われる様になったそうだ。
雰囲気的には大晦日の夜に相応しい様な感じ。神社で護摩を焚いている様な。笑
鳥インフルは日本でも発症が確認されており、気をつけなければならない。
大晦日はチーズホンヂューだという・・・・・。
体調不良の胃には堪えそうな・・・・・。
ワイン飲むと咳がひどくなるし、とほほ。
初詣と年越し蕎麦は、バーチャルで楽しむしかないかな。
寒い時には「とうじ蕎麦」これもおいしそうだにゃぁ。
ま、年末弱気で、新年からは強気でいこうっ!
−−−−−−−
義理の姉から風邪をもらい、年末だと言うのに床に伏せってしまいました。ああ、温泉恋しっ!
しかし、これだけの消費をまかなう家畜数がいて、どこにいるのだろう。放牧される事がないため、人の目には触れないらしい。
スイスでは乳牛や羊などを見かける。あと玉子を取るための鶏。スイスのアルプは牛だらけ、というイメージもある。これも自然でいいかも知れないが、臭いのが玉にキズ。
宮崎の殺処分数は最終的に28万8643頭。30万頭近いわけだが、その倍ではすまない勢いだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/2010%E5%B9%B4%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%8F%A3%E8%B9%84%E7%96%AB%E3%81%AE%E6%B5%81%E8%A1%8C
宮崎の口蹄疫難では2000億円近い被害が出た。韓国の被害はその倍以上になるだろうし、これ以上被害が広がれば、畜産農業の壊滅を招くのではないだろうか。私にはニュースでその深刻さが伝わって来ない。
日本のメディアからはまだ聞こえてくるが、スイスのメディアからはほとんど聞こえて来ない。
家畜農家は地獄を見ているはずだ。
群馬県教委は25日、桐生市立新里東小6年、上村明子さん(12)の自殺を受け、県内の全公立小中学校を対象に初めて実施した、いじめに関するアンケート結果を発表した。
10月に認知した件数は2272件で、文部科学省に報告した2009年度1年間の認知件数207件の10倍以上にのぼった。認知したうち、小学校で2割以上、中学校では4割が「現在もいじめが継続している」と答えた。
調査は10月下旬〜11月中旬、小学校336校、中学校172校の児童生徒計17万144人を対象に実施した。そのうち、いじめを認知した校数は小学校143校(42・6%)、中学校は90校(52・3%)だった。
認知件数は小学校が1522件で、各学年225〜298件だった。中学校は750件で、中1が327件と最も多く、学年が進むにつれて減った。
認知したいじめのうち、解消したと回答したのは小学校が1161件(76・3%)、中学校は450件(60・0%)だった。
アンケートは無記名で、いじめの内容を示す8項目から、当てはまるものを複数選んで丸をつける。「悪口を言われたり、おどされたりする」が最も多い3230件、「ぶたれたり、けられたりする」は1657件、「仲間はずれにされたり、無視されたりする」が1281件と続いた。
大幅に認知件数が増えた理由について、県教委は、文科省調査で義務付けていないアンケートを全児童生徒に行ったためと見ており、「悩んだり困ったりしている子を救うため、解決に役立てたい」としている。
県教委は、全小中学校が提出する月例報告に、いじめに関するアンケート結果を毎月実施して盛り込むよう求めており、12月から始める。以前から独自にアンケートを行っている自治体もあり、県教委は「今年度中にアンケート項目を検討し直し、統一性を持たせたい」としている。
県教委はこの日、県内の全市町村教委の指導主事ら計42人を対象に、いじめに関する緊急会議を開催。今回のアンケート結果を発表したほか、いじめ解決の知識を共有しようと、藤岡市や館林市教委などに実践報告をしてもらい、いじめ問題への取り組みについて情報交換した。また、各市町村教委で実施している、いじめ解決のノウハウを集めた資料を配布した。
同日の県議会文教警察常任委員会でもアンケート結果が伝えられ、委員からは「もっと掘りさげた質問にした方がいいのではないか」などの意見が出た。
(2010年11月26日 読売新聞)
いじめ、公立高の8割認知
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20101223-OYT8T00054.htm
県教委は22日、桐生市立新里東小6年の上村明子さん(12)の自殺を受け、公立高校を対象に緊急に実施したいじめの実態把握に関するアンケート結果を公表した。調査対象82校の82・9%にあたる68校で計1602件が認知された。うち24・2%が「継続している」と答えた。
調査は11月1〜9日に全日制68校、定時制14校の計4万711人を対象に無記名で実施。全日制では59校(86・8%)、定時制では9校(64・3%)が「いじめの認知がある」と答えた。うち全日制の353件(24・1%)、定時制の35件(25・7%)が「継続している」と回答した。
ただ、調査を担当した県教委高校教育課は、いじめの認知について、「小中学校時代を含めて回答した生徒がいる」としている。
いじめの内容を8項目から複数選ぶ質問では、「悪口を言われたり、おどされたりする」(911件)「仲間はずれにされたり、無視されたりする」(571件)の2回答が、過半数を占めた。
同課は「今回はいじめの掘り起こしと早期対応のために緊急に実施した。来年度以降の実施も検討していきたい」と話している。
(2010年12月23日 読売新聞)
----------
犠牲者が出て、いじめに対して面と向かい始めた教育委員会。去年と比べ10倍ものいじめの実態を報告。いじめはやはり放置されていたと言えよう。公立高校の8割でいじめの認知があったとの報告。いじめはどこにでもある。いじめは全国で常態化している。
群馬県の調査によると、小学校1年生から既に200件以上のいじめの認知があった。小学校1年から中三までほぼ横ばいでいじめの認知件数が続く。大人社会が持つ差別や偏見、そうした影響を受け、子ども社会でも小学校1年からいじめが行われる。学校内の子ども社会は、大人社会の縮図だ。
いじめと同様に痛ましいのが、子供を虐待する親。親の暴力によって殺される子どもたち。何かいじめの連鎖があるようだ。親のケアを学校が出来ないけれど、地域社会で取り組む課題と言える。是非とも進展があって欲しい。子供たちの未来の為に。
http://www.swissinfo.ch/jpn/index.html
【投票】
機密情報公開サイト「ウィキリークス」が論議を呼んでいます。このようなサイトの存在は
1.絶対に必要。
2.世の中をむやみに騒がすだけ。ないほうがいい。
3.リークして良いものと悪いものがある。微妙な存在。
投票期限: 2011.01.03 だそうです。
因みに、微妙な存在、と思っている人が現時点で多い様です。しかし、絶対に必要と考える人も結構いて、ないよりあった方がいいみたいに受け止められているみたいですね、スイスでは。
私もリークして悪いものもある気がするので、微妙な存在に思っていますが、「絶対に必要」とまで考える人が回答者の3割くらいいたのには、少々びっくりしました。絶対ねぇ・・・・・。
Wikileaksの口座がスイスの郵便口座にあったとは、これまたびっくりでした。
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=29070890
民間の銀行よりお金を集めやすいのでしょうね。
因みに、ウィキリークスのサイトは、現在スイスドメインです。流石中立国、わぁお。
因みにうちの周りでは、どこでもスキーやソリが出来る、スキー場いらず?笑
カダフィ—大佐の後継者有力候補で、二男のセイフイスラム・カダフィ—氏が政治活動中止、というニュースを見て、突然リビアの国家元首が何で「大佐」なの?を調べる気になった。
何でカダフィ—大佐なの?は、今まで不思議に思ってはいたのだが、かといって調べる気にまでなっていなかった。リビアに対する私の関心なんて、こんな程度だ。因みに、リビアとスイスは険悪な関係になっている。殆ど国交断絶に近い状態だ。
事の発端はカダフィ—大佐の5男ハンニバル氏のジュネーブでの暴力沙汰事件。この時ハンニバル氏は外交官身分だったので不逮捕特権があったのに、ジュネーブ州警察は逮捕してしまった。父親のカダフィ—大佐は激怒。スイス向けの石油は止めるわ、スイス製品は禁輸にするわ、在リビア・スイス人の二人を人質に取るわで応酬。国連総会で、スイスは解体されるべきなどと極端な発言もした。
その後、スイスの大統領がリビアに電撃訪問して謝罪し、人質解放を求めたが、結局失敗。大統領の面目は丸つぶれ、スイス国内でも激しい批判が巻き起こった。次いでスイスはリビア人の入国を拒否する処置を取るなど、双方の報復がエスカレート。リビアの旧宗主国イタリアが仲介に入るなどして、現在紛争は収まりつつあるけれど、両国の関係は完ぺきにこじれた。永世中立国スイスも、紛争当事国になるということだ。
この、カダフィ—大佐。国家元首でありながら、政府の役職は何もない。あだや軍人でもない。なのにも拘らず、未だ世界はカダフィ—大佐(カーネル・カダフィ—)と呼ぶ。因みにリビアでもそうらしい。表面的には全く奇妙だ。
カダフィ—大佐は、実質的な独裁者であるけれど、リビアは直接民主制の社会主義国家で、首相も大統領もいない。首相に近い存在は全国人民会議の書記。全国人民会議の下位にある基礎人民会議は国民すべてに参加資格があるけれど、これは建前の事らしい。仮に一般国民が参加しても発言は制限されている。そしてこれら会議の議決は最終的にカダフィ—大佐の承認なくしては実施されない。そういう慣例になっている。
もともと憲法などない国だから、慣例は法より重い。行政上のいかなる役職がなくとも、こういう慣例になっているから、彼は隠然と独裁者であり続けることが出来る。
カダフィ—大佐はクーデターによってリビアの実権を握った。その時の身分は陸軍大尉。彼の尊敬する人物がエジプト独立の立役者、故ナーセル大統領で、陸軍大佐の身分から大統領になったことから、カダフィ—もクーデター後大佐に昇進する。大佐の英語名カーネルには指導者という意味もあるので、このクーデターの時の初心を忘れない為と、国家の指導者という地位を示すために、以降カーネルすなわち大佐と称しているのだそうだ。
日本ではカーネル・カダフィ—を「カダフィ—大佐」と訳しているが、リビアでは「指導者カダフィ—」と称されている。この受け止め方の違いは、その人物を小さく評価するか、大きく評価するかの違いにあるのではなかろうか。
カダフィ—大佐は国際関係で様々な軋轢を起こしている。スイスもそうだが、隣国エジプトと国交断絶してみたり、パンナム機爆破事件では国連から経済制裁を受けた。エジプトの故サダト大統領をして「頭のてっぺんから足の爪の先まで狂った男」と言わしめている。
しかし、国政においては盤石な基盤を築き上げ、石油資源によって経済は潤っている。北アフリカ地域内に置いても、ダントツにGDPが高い。彼は反欧米を掲げ、かつ経済成長を成し遂げた功労者として国民からは支持を受けている。アラブの成功したポピュリストの一人といえよう。言動は過激であるけれど、イスラム教徒としてのある種の清廉さも有している。彼からは汚職や腐敗と言った煙は上がらない。
彼の息子たちも個性的な様だ。一番個性的なのは5男のハンニバル氏だろう。パリでも逮捕され、ロンドンでも警察沙汰を起こしている。彼の息子たちの中で、一番まともと目されているのが二男のセイフイスラム氏だ。外交的に父親のしりぬぐいに忙殺されて来たというセイフイスラム氏は、ここに来て政治活動をやめるという。改革派の旗手と目されていた氏の活動停止には保守派の圧力、そして父親との確執があったのではと憶測されている。
カダフィ—大佐はまだまだ健在な様だが、彼亡きあとのリビアはどこに行くのだろうか。私の目には、国家元首亡き後、粛々と政権が移譲されるシステムがリビアに構築されているとはとても思えない。
因みに、カダフィ—大佐は日本に好意を持っているとは言えないようだ。公式サイトで使用されている、カダフィ—大佐の背後に世界地図が描かれている画像には「日本列島」がないという。
あと、若い女性がお好きな様で、若い女性兵士をボディガードとして引き連れて行動しており、「カダフィ—・ガールズ」と呼ばれているのだと。70近いのに、おとこだね〜〜〜。笑
クリスマスを記念して、スイスの町のクリスマスツリー特集です。
やっぱりサンタさんが悪霊を追い払っているのだろうか・・・。どちらにしても、よいこの子どもたちに夜な夜なプレゼントを配りまくるサンタさんのイメージとは大違い。サンタさん、悪魔払い。笑
サンタさんが通り過ぎると、楽隊が過ぎて、いよいよクライマックスの、カウベルを持った男たちが、じゃらん、じゃらんと打ち鳴らして通り過ぎていく。この音がすさまじい。何せ数百のカウベルが同じリズムで打ち鳴らされると、大砲を連発するかの如き音となる。圧倒される。一瞬除夜の鐘を思い浮かべたがが、こちらの方が圧倒的に攻撃的だ。
最後に、角笛を吹きならす男たちが通り過ぎて、クラウスヤーゲンのパレードは終わる。