2010/09/22

検察は地に堕ちた。怒りを通り越してあきれ笑しか出ない。

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010092202000020.html

村木元局長の裁判を主導した主任検察官。罷免されても当たり前、などと日記に書いたけれど、罷免どころか逮捕されてまった。しかも、証拠隠滅をしたとか。
お、恐ろしい。証拠まで偽装して人を冤罪に陥れるんだね、日本の検察。恐ろしさに身震いがする。でも、怒りを通り越してあきれ笑しか出ない。
法治国家というものも、司法が機能しなければ、全然意味ない。政治の混乱とか、メディアは叩くけれど、立法の場だけでなく、司法、行政、こうした分野も深刻な問題を抱えているんだろう。組織は腐敗して行く。組織内での自浄能力には限りがある。誰もそこに手が出せない。えへらえへら笑う位の気力しか残らなかった。

2 comments:

  1. ご無沙汰です!

    >お、恐ろしい。証拠まで偽装して人を冤罪に陥れるんだね、日本の検察

    これ意外とニュアンスが違うっぽいです。
    このへんが詳しいです。
    http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2010/09/post-6f67.html

    まぁ遊んでいて日付を変えちゃったというのは信じられないんですけど、真相がイマイチ見えないのにマスコミが鬼の首を取ったような報道もちょっとイヤな感じ。

    個人的には元々の障害者団体を利用して安くDMを発送するという事件がココまで大きくなったのにただただビックリ。
    なにせその業者というのが個人的に名前知ってる地元の業者なんですよ(笑)

    ReplyDelete
  2. 最高検が動いたってのがミソっすね。色々と憶測が出来ますが、トカゲのしっぽ切り。今回の件で露呈された様な組織腐敗は氷山の一角で、検察組織の中で、見せしめが必要だった。
    元局長控訴棄権なんかと絡めても、検察の組織批判を、個人的な資質にそらさせているとか、なかなか巧妙。やっぱ頭脳明晰な方々のやる事は、奥が深い。

    これを自浄作用と言えるのかは、大変疑問ですが。

    ReplyDelete