2009/12/31
お正月はお休みです
二重の鉄条網
2009/12/30
死の管理棟
ウシュビッツでの毒ガスによる虐殺が始まった。最初に犠牲になったのはロシア兵だった。
2009/12/28
死の壁
の壁の前で銃殺されたとの事。地下牢からほんの一時日を浴びて世を去った。
やって来ましたアウシュビッツ絶滅収容所
2009/12/27
2009/12/26
ヤギェウォ大学とコペルニクスの像
2009/12/25
四十にして迷わず
それに転機がやってきたようだ。はじまりは今年の春からの自分の仕事の業績悪化からだった。リーマンショックや新型インフルエンザなどの影響で、今まで続いていた仕事が軒並みキャンセルとなり、借りていた作業場の維持すら難しくなった。作業場を解約し、新たなる仕事を見つけざる得なくなってしまった。
これは明らかに事業の失敗だ。この決断を受け入れるのは大変な負担だった。しかも次の仕事もまだ見えていない。この先に深い霧がかかっている、道しるべもなく、もしかしたら行き止まりに断崖だけが待っているかもしれない。自分が情けなく思え、そして不安が襲った。
その時、この霧の中の道を歩む事が出来たのは、人間裸になってまで失うものなく、大切なことは今を歩む意思だと思ったことだ。富を積むこと、確かにそれは出来るに越したことはないが、その富を崩さなければならない時もある。富を積む時がいいことで、富を崩す時が悪いこと、そんな事は問題ではなく、今を精いっぱい生きていくこと、悪い結果に悔いを持たないこと。たとえ道半ばで倒れても、悔いのない人生だったと思えること、それが大切だと思った。
そしてやれることをやってきた。今年を振り返ると、今までの様にはいかなかったけれど、なんとか自分のできる仕事をこなして来たし、売り上げは減少したけれど、利益から言うと昨年を上回る利益となった。また、来年の仕事の道筋が、おぼろげにも見えてきた。深い霧は消えかかっている。
人の意見を受け入れることも大切だけれども、それで自分が揺らいでは何もならない。状況の悪い時は揺らぎやすいというのも身にしみた。特に自営になれば、保証は何もないのだから、いつもが背水の陣だ。そうした生き方に空恐ろしさを覚えたけれど、逆に身震いも感じた。生きていることを実感したのだ。厳しい時こそ、生きていることを実感するのかも知れない。
こうした時間を過ごして来たら、今の自分の生き方、考え方に迷いがなくなった。それが最上とはいえないかも知れないが、例え最上の選択が出来なかったにしても、自分自身でいられること、自分の道を歩むことの方が一番大切だ。もうこれから自分の道を逸れることもないだろうし、歩みを止めることもないだろう。それに、この道の指針は、自分を信じ、自分のできる事を精いっぱいやりとおす、という極めて単純なものなのだ。
四十にして迷わず、やっとその心境になってきた。
次には、天命を知る、だが、これはこれでだいぶ先になりそうだ。
2009/12/24
署名のご協力ありがとうございました。請願提出ならびに陳情報告です。
日頃複国籍の容認を求める請願等にご理解とご協力を頂き、大変感謝しております。
去る10月26日、27日に国会陳情、請願提出並びに法務大臣陳情を行いましたのでここにご報告致します。
10月26日には
衆議院
・土肥隆一議員
・佐々木隆博議員
・黒岩たかひろ議員
・神山洋介議員
参議院
・ツルネン マルティ議員
・浜四津敏子議員
10月27日には
法務省
・千葉景子法務大臣
衆議院
・河野太郎議員
・藤田一枝議員
参議院
・前川きよしげ議員
と陳情並びに請願書の提出を行って来ました。
法務大臣を除くすべての議員には複国籍の容認を求める請願書を提出しました。ただし、河野太郎議員には国籍選択制度の見直しを求める請願書を受けてもらいました。これは遅れて署名が来たものを渡しました。土肥、前川議員には加えてJ-VISの廃止を求める請願書を提出しました。
法務大臣には複国籍、J-VIS両方について陳情書を提出いたしました。法務大臣は国会請願を受ける立場にあるため、こちらには請願を提出できません。
法務大臣は私たちの陳情に対して大変な理解を示され、なんとかしていきたいとの意思を示されました。しかし、厳しいものがあり、すぐに法改正まで行きにくいというのも現実だとの認識を示されました。
河野太郎議員はこの点について、複国籍の容認を求める人々の要望には、個人的な問題を解決して欲しいというような、「自分だけ得をしたい」という事だけしか伝わって来ない。この点について、もっと公共性のある問題だということを強調していかないといけないし、そうしないと多くの国会議員も動かないだろうとの認識を示されました。
これには反論もあるのですが、まだまだ容認を求める側の努力が足らず、社会の中でも表立って見えてこないのも事実です。この点については千葉大臣も、もう少しがんばってもらいたいという事をさらっとではありましたが、同じ認識を示されました。
民主党が政権党になって、確かに政権側からの理解を得られるようになりましたが、かといってすぐに法改正まで行くのかは、不透明なままだと感じました。しかしながら、法務大臣の陳情も出来るようになったのも事実ですから、この機会にもっと圧力をかけたいと思います。そのためには、個人のお願いという観点に加え、公共性という観点からのアプローチを工夫する必要があると思います。
今回集約できた署名数は以下の通りです
複国籍の容認を求める請願 5352筆
J-VISの廃止を求める請願 1227筆
複国籍の容認を求める請願の署名数が5000筆を突破しました。これは大変うれしい事です。次回はもっと増えてくれればいいと思います。
写真は、千葉景子法務大臣に陳情訪問した際のもの。中央に千葉大臣、左に司法書士の鍵谷さん、右がのり。
2009/12/23
2009/12/20
明日の朝には日本です
まずは白河に出没します。年末年始を日本で迎えるのは久しぶりです。
2009/12/18
2009/12/17
2009/12/16
2009/12/15
2009/12/13
ローザンヌのクリスマス夜景
2009/12/11
2009/12/10
2009/12/09
2009/12/06
ベルン寒し!
2009/12/05
しばらくローザンヌです
しばらくローザンヌでうどん打ちプロジェクトをやってきます。といっても2週間ほどですが、それで21日にまた日本に戻り、年末年始は日本で過ごします。7年ぶりで迎える日本の正月でっす。
12月23日から27日と1月5日から7日までは桐生のお店でお手伝いをしているので、時間のある人は遊びに来てね。なお、営業時間は午後5時から11時です。お店の詳細は
http://motutei.umai.ch
お知り合いの方には、のりさんお勧めのワインをサービスしまっす。