私は前にも書いたけれど、少ないながら出資者なので一応経営者的な立場にあると思っている。が、事実上の経営者、すなわち大株主の意向が最優先されるし、この人の同意なしでは物事は進まない。私にあるのは、ほんの少しの独断権と、麺料理に対する決定権と拒否権くらいなもの。
で、早々と拒否権発動。最初の拒否権発動は、蕎麦はやめる、だって、きょえ〜。
いい蕎麦粉が手に入らなければ、やめた方がいい。その代替案としてラーメンをやると独断したのだが・・・。どちらかというと、自分の肉体には厳しい選択ではある。涙
でも、うまい手打ち味噌ラーメンは自分でも食べたいし、スイスでは自分で作るしかないしなぁ・・・、つか手打ちラーメン屋ないし、スイスには。それに仕事で作れるのなら、趣味と実益を兼ねるものでもある。爆
開店から10日間、無休で営業してきた。当然私も付き合ってきた。これは様子をみるためなのだけれど、いつまでも無休で働き続けることは出来ない。死んでしまうから。それに今単身赴任状態なので、自分で洗濯しないと着るものがなくなってしまう。お店は今後も無休で営業するつもりだが、私は休む。休ませてもらいます。
で、私の休みが決まりました。毎週日曜日と月曜日。この日は手打ちラーメン・うどんは食べられないかも知れません。よって、あらかじめご報告しておきます。休ませて〜。
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職人としては日本蕎麦なのでしょうが
ReplyDelete食べる側からの感想はどうですか?
そのお店でうけるものが ラーメンなのか
蕎麦なのかと言うことも分析上必要かと思いました。
のりさんのこだわりはわかりますが、
売れなければ元も子もない。
と言うのは自分勝手なのかもしれませんが
のりさんの成功を祈るものからすると
売る側の意見よりも買う側の意見を見ておいた方が
良いのではないかとも思いました。
ある程度のお客様を集めておいてから
その中からのりさんの究極の味がわかる人たちを
選別しても良いのかな・・・と思いました。
結局は巨大オーナーが居るのですから、
まずは売上を上げることが先決ですよね。
趣味のために仕事をしている訳ではないと思いますので。w
ちょっと辛口の意見でした。
蕎麦は厳しいと思うのですよ。
ReplyDeleteうどんは残して戻ることはないけれど、蕎麦はありますね。ラーメンは手打ちじゃないけれど、スイスに何軒もあって、結構受けていますから、まずこれで集客を狙う必要があるかな、と思います。
うちのボスもまだ蕎麦の知識がなくて、彼が買ってくるそば粉をことごとく使えないと拒否しているものだから、彼との関係悪化を防ぐためにも、一時蕎麦は中止です。
石臼製粉機がやってくれば、問題は解決するから単なる時間の問題ですしね。
味噌ラーメン作ってボスに食べさせたら、大受け。きれいにスープまで飲み干した。スタッフのまかないでも味噌ラーメン作って食べさせたけれど、これも大受け。うどんより受けるという感触。出汁がカツオじゃなくて鳥だしね。