2011/01/28

複数国籍の容認を求める請願活動、今年もがんばる、署名協力お願いです

今年も複国籍の容認を求める国会請願の署名活動を行う。
その為の署名用紙を印刷中。1300枚
毎年こうして1000枚以上の署名用紙を印刷して、署名活動の努力をしている。今年で満10年を迎えた。

PDFファイルから印刷すると時間がかかるようで、もう9時間もプリンターは稼働中。今晩中に終わるといいのだが・・・。

世界で複数国籍を持っている人は多い。ジュネーブなどの国際機関に働く人では、3つ4つ持っている人もざらだそうだ。まぁ、国籍が多くあればいいという訳でもないが、国際関係が深まれば複数国籍となる人も増える。そういった事情で先進国では容認されている。というか、世界的な潮流になっている。

日本弁護士連合会も、複数国籍の容認化を提言しており、現状の制度とその運用は人権侵害の恐れがあると指摘している。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/report/081119_3.html

日本は遅れている。韓国でも複数国籍が容認されたというのに、依然複数国籍に非寛容だ。島国日本は、貿易だけ出来ていればいい様で、他には鎖国でいたい様に見える。結局取り残されると言うのに・・・。日本が閉じたままでいれば、当然地盤沈下は続く。

今年は東スイスネットワークの新年会に行って、署名協力のお願いをしてきた。スピーチもさせてもらった。10年の区切りとして、なんとか目に見える結果が出る年となってもらいたい。

署名用紙は
http://kouenkai.org/ist/seiganf/index.html
から印刷が可能。是非、協力をお願いいしたい!

2 comments:

  1. 民主党政権になっても進展なしですか?
    結局、官公庁が主権を持っている国だと言うこと?
    民主党政権への圧力方法を考えたらどうかな?

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  2. 色々やって下さってはいるようですが、目に見えた法改正への動きがないです。
    民主党の政策に盛り込まれていた事項ですから、それが前進すらしないというのは、多分官僚の抵抗なんでしょうね。

    代表がスイス在住というのもネックかも。今は日本にいて、理解派議員を動かす圧力をかけなければ、と思ったりします。いざという時に永田町に行ける人が片腕に欲しい今日この頃。(なかなかいない)

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