2011/03/24

日本に飛べない

4月後半に日本に帰国する予定で、飛行機のチケットの予約をしようとした。
旅行会社に電話で話をしたら、スイスから直行便はなく、確実に運行しているのは今の所JALとANAだけだそうだ。ヨーロッパの航空会社はどこも原発事故の悲観的ニュースに恐れをなしてか、クルーが日本に飛びたがらないという。

ヨーロッパ線は成田に着くため、もろ福島上空を飛ぶから、さらに恐れをなすのだろう。実は、私も少し嫌だ、それ。

例えばスイス国際航空、今香港経由で成田まで飛んでいるが、状況によっては成田まで飛ばず、関空まで。最悪の場合、香港から先がキャンセルされる事もありうるとの事。香港は論外にしても、関空で降ろされても・・・・・。

今日本ヨーロッパ間で格安のスカンジナビア航空も飛んでいないという話だった。しかし、今日の成田空港の国際線発着状況を見ていると、スカンジナビアは飛び始めたよう。
http://www.narita-airport.jp/jp/flight/today.html

このフライト状況は当日になってみないと確定できないという不安定なものだという。原発の具合によっては、日本に辿りつかない可能性がある。関空にまで行ける可能性は高いが、飛行機代に新幹線代が加算される。

こういうときは、日本の航空会社の方が頼りになる。しかし、ちと高い。調べてもらったら、スカンジナビアが往復960フラン(激安!約8万6千円)だったのに、JALは1660フラン(約14万9千円)。700フラン(6万3千円)もの差がある。

フライトがキャンセルになると、それ自体大問題だが、なんとチケット代は戻るけれど、旅行会社の発券手数料は戻らないのだそうだ。4月の日本への旅行はほとんどキャンセルされており、飛行機はガラ隙になるはずと言っていたので、飛べばますチケットが取れない事はないらしい。

そこで、発券手数料が無駄にならない様に、チケットの手配は先送りにする事にした。日本帰国、未だ定まらず・・・。

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