2011/10/28
2011/10/27
Lavaux in Autumn ラヴォーの秋(私の住む地区)スライドショーをアップ
http://swiss.wonderful.to/slideshow/Lavaux/index.html
自画自賛ですが、なかなかきれいですよ。(*^^)v
2011/10/25
スイスの右傾化後退する
しかし、国民党が議席を減らしたとはいえ、未だ議会第一党の地位を保っている。が、新聞などの論評を読むと、それでも極端な移民排斥などの政策は取りにくくなったという。そもそも第一党といっても、議会の過半数を占めているわけではなく、単独政党として政権を担える地位にはいない。
この国民党には、スイスの極右ポピュリストとして名高いブロッヒャーという政治家がいる。彼はオーストリーの極右ポピュリスト、ハイダーに次いでポピュリストとして大統領になりそうな雰囲気でいた。しかし、第一党の代表的な存在のブロッヒャー氏ですら、他党の結束の前に敗れ大統領にはなれなかった。スイスは右傾化したが、極端な右傾化までは望まなかったということだろう。何事も極端は嫌うようだ。
このスイスの右傾化の背景には、その間に行われたスイスの国連加盟やシェンゲン協定の参加、EUとの自由労働協定締結などの、一連の国際化の背景があってのことだろう思う。永世中立と言われたスイスだが、国際化の波に飲まれ、EUや欧州諸国との連携を強めざるを得なかった。しかし、そうすることで、人口が700万人程の小国スイスが、ドイツやフランスといった大国に囲まれる中で、独立を、中立を保っていられるだろうか、そうした不安感がスイスの右傾化を後押ししたのだろう。
また、今回の国民党の敗北には、第一党としてスイス・フラン高を防ぎきれなかった事に対する失望感があったようだ。現実の経済的な危機にあって無能をさらけ出した。移民排斥だけを訴えていたところで、肝心の経済は良くならない、と失望された。反対に議席数を伸ばしたのは、原発廃止などの環境問題を掲げ、現実的な自由経済路線を標榜する中道小政党だった。
極端よりも現実路線。これはスイスらしい気がする。右に振れていた振り子が戻り始めた。そして、スイスでの原発廃止の流れはもうせき止められないところに来たようだ。
2011/10/22
2011/10/19
森の木琴だそうです
恐ろしく長い仕掛け木琴が森に設置され、音楽が奏でられる。
撮影終わった後、あの仕掛け木琴どうなるんだろう・・・。
2011/10/18
巨人の椅子
話題変わって
週末に私の会計士と会って今のレストランについて相談したところ、私がパートナーと交わしている合意事項(契約)はスイスの法律では認められないそうで、法律的に有効なものを作成するとともに、出資としての法律に則った作業が必要だとのことだった。転ばぬ先の杖として、こうしたことはきちっとしておかなければならない。早速パートナーにも連絡し、対処を求めた。
さらに変わって
私の会計士は半分引退して、山の上に引っ越してしまった。バスも2時間に1本というかなり田舎の山の中。標高は1000mを超える。試しに自転車で行ってみた。やはりきつかった。もう秋で相当肌寒いというのに、汗だくになってしまった。しかし、見晴らしは素晴らしく、ベルナーアルプスのパノラマを楽しむことができた。仕事というより、サイクリングになっていた。笑
2011/10/15
Menu de la semaine du 17 au 23 octobre 2011
Menu 1 Saucisse aux choux, papet vaudois.
Menu 2 Udon sauté avec poulet Tériaki
MARDI :
Menu 1 Sauté de veau Marengo, pâtes au beurre, salade du jour.
Menu 2 Ramen avec porc Tsyasyu.
MERCREDI :
Menu 1 Bœuf braisé à l'ancienne, pommes sablées, légumes du jour.
Menu 2 Udon sauté avec saumon Tériaki.
JEUDI :
Menu 1 Tortellini tomate et olives, salade du jour.
Menu 2 Takikomi pilaf Japonais avec poulet Tériaki.
VENDREDI :
Menu 1 Filet de loup de mer d'Islande sur lit d'épinard, riz pilaf.
Menu 2 Udon sauté avec porc Tériaki.
2011/10/14
ライスビアの行方
2011/10/10
Lunch menu of this week
Lundi : Menu 1 Entrecote parisienne, beurre aux herbes, gratin dauphinois, légumes du jour.
Menu 2 Udon sauté au porc.
Mardi : Menu 1 Ragout de porc aux champignons, pâtes au beurre, salade du jour.
Menu 2 Takikomi-gohan au poulet.
Mercredi : Menu 1 Langue de bœuf, sauce au câpres, pomme mousseline, carottes vichy.
Menu 2 Udon sauté au saumon.
Jeudi : Menu 1 Paëla garnie.
Menu 2 Ramen sauté au porc.
Vendredi : Menu 1 Filets de dorade royal poèlées, beurre citronné, pommes vapeur, brocolis étuvés.
Menu 2 Udon sauté au poulet.
2011/10/08
初試練の一週間終わる
ピークの後も引き続きフリーのお客さんが見えられて、60人くらいになった。
夜は軽食のバンケットが入ってこれが80人。プラス夕食が15人ほどで、160人弱。バーの方もひっきりなしにお客が入っていて、ろくに休みも取れない忙しい一日となってしまった。
ちょっと静かな一日になるはずだったのだが・・・・・。でもこれで一週間が終わった。初試練の日もそこそここなせたし、再来週の第二次試練の予行演習にはなった。
仕事の実況中継もこれくらいにしようかな。何か大した話題性も感じられないし。
明日はまた世界遺産ぶどうの買い出しに出かけて、自家製世界遺産ワインに挑戦する。夕方はジュネーブに出没する予定。
2011/10/07
最初の試練終わる
取りあえず無難にこなせた。よかったよかった。ふぅ。
ヽ(´・`)ノ (-。-)y-゜゜゜
明日はあまり予約がないので、お時間のある方、ゆっくり
しに来て下され。m(_ _)m
因みに明日のランチは正真正銘のチャーシューメンです。煮玉子もチャーシューも仕込みましたぁ。鳥ガラでじっくり出汁もとったし、自分で食べるのも楽しみ楽しみ。
2011/10/06
アップルのジョブ氏の訃報に触れて
Macはアメリカにいた頃触れて、ファンになってしまった。まだOSが4の時代だった。それでもMacIIは偉大だった。当時PCはMS-Dosのバージョンが2〜3辺りだった。性能がダンチだと思った。
今でもMacのファンだし、Mac機が我が家から消える事はありえない。
ジョブ氏には感謝にたえない。氏は偉大だと思う。私よりちょっと上の世代の人の訃報をよく耳にするようになった。私が子供の頃の有名人もほとんど他界している。人はいずれ死ぬのだけれど、ちょっと寂しい気持ちがある。また己についての覚悟もするべきなんだろうな。
私はカトリックなので神様の所に行く運命にあるわけだが、心の中では色即是空空即是色が鳴っている。成仏っぽいところが、やっぱ日本的なんだろうな。
最初の試練
ただ、これをこなさないと、今月は1日に200人という日があるので、到底追いつけない。今までも1日に200食をさばくという経験はあるのだけれど、真剣に麺づくりに徹して1日がかりになる量だけに、予約の少ない時に作りだめしないと・・・。
2011/10/05
うれしくも緊張する
麺を打っていると、やはり誰もが言うとおり毎日微妙な違いが現れる。これを一定の品質に抑えて作り上げるのは、やはり緊張のいる仕事と思う。それなりのものを作るためには、相応の努力や苦労が必要といったところ。
今日は80人程のお客さんがいらっしゃったのだけれど、忙しい時にきっちり仕事を仕上げるのはさらに難しい。お昼時は特にお客さんにも昼休みの制限がある。だから注文を受けて早く出さなければならない。早く、しかし雑にならず、作った品が一期一会の思い出になる様なものを作らなければならない。
本当に出来ているのか、まだまだ心もとない。かなり反省の連続であったりする。一期一会の品を作る、これは緊張する。それだけに評価された時はうれしくもある。しかし、仕事は常に緊張の連続となる。そうあるべきなんだろう。
アルプホルンといいましたっけ
流石パレードに出るだけあって、長いアルプホルンだわ。
この収穫祭のパレードはなんと有料なのだが、パレードに出演する人達が地元のヌーシャテルワインをふるまってくれる。有料だけど、そのワインをゲット出来たらもとはとれる、という感じ。私はひたすらもとをとったというか、もと以上に達していたともいえる。笑
2011/10/04
10月は忙しくなりそう・・・
私のパートナーが大口のグループ予約を取れるだけ取ってくれおった。
レストランの席数が70しかないのに、90人の予約とか・・・。(^_^;
このグループ予約だけで10月の予約が総計700名近くになるので、確実に
忙しくなるだろう。
片割れオーナーとしての私はまぁ、うれしいのだが、キッチンシェフの私は戦々恐々。
今日は40名の予約とプラス約20名。月曜日としてはかなりいい出だしだった。
当然労働時間は長くなる・・・。
2011/10/03
世界遺産ワインに挑戦!
今週末は家族がスペインにバカンスなので、久々にこの世界遺産ブドウ畑をハイキングした。因みに長男はカナリア諸島に興味がなく、インターネットに太い接続がある私のアパートにこの間来ることになった。いつもネットさせておくのは良くないので、二人でのハイキングとなる。
ブドウ畑ハイキングというと大したことない印象があるかも知れないが、これが急坂の連続なのだ。写真を見てもらえればわかると思う。
今ちょうど収穫時期に入っているので、ぶどうを販売してくれる農家がある。世界遺産ぶどう、1キロ5フランで売っていた。ちょっと高い気がしないでもないが、世界遺産ぶどうのプレミアムを考えると致し方ないところか。
3キロ買った。そのうち2.5キロを手でつぶしてザルで漉して一番搾りのブドウ汁を1.5リットル得た。この一番搾りのブドウ汁。とても甘くておいしい。早速おうちでぷちぷちしているコポちゃんをその中に入れる。
ということで、原料としては申し分ないブドウ汁で世界遺産ワインに挑戦だっ!
2011/10/02
ビールを仕込んだ
最初のものは、作って直ぐ飲んでしまったが、最近は寝かしている。酵母臭が抜けないので、オリ引きしてからしばらく寝かさなければならない。もう液体は透明だけど、それでも酵母が沈澱してくるところを見ると、かなりゆっくりでも発酵は続いているのかも知れない。
趣味の醸造はコストパフォーマンス的には全然合わない。確かに原料費的には安いのだが、その時間のかかること。手間暇かけて自分だけのものを作るという点に置いては、趣味性はあるのだが。
今までハニーワインとか、ワインとか、アップルワインを作って来たが、次の段階としてビールに挑戦する。ビールの原料はモルトとホップ。これはビール醸造所からわけてもらった。ただ、米ビールを作りたかったので、モルトは少しだけ。
まず600gの米をおかゆ状に茹で、冷水3リットルを加え、十分に冷ましてから粉砕したモルト100gを加える。これを炊飯器の保温モードで24時間温める。そうすると、モルトのジアスターゼ酵素が働いて、とても甘い米汁が出来る。これをザルで漉し、さらに晒し布で絞って米汁だけを取る。この米汁、酵素によって沢山糖分が作りだされていて結構甘い。これだけでもうまい気がする。笑
この米汁にホップ16gを加え、30分程茹でる。すると、あのビール特有の苦みと香りが加わる。自分で作ってわかった事だが、あのビールの味と香りはホップだ。米汁は4リットルなので、1リットル当たり4グラムのホップを加えた事になるが、ゆで上げの味からすると結構苦い。どうなるのだろう。ちょっと心配である。
ホップを加えた時点で、これは米ビール原液となったと言えよう。この原液、ホップの緑色が溶け出て相当緑色になっている。米の茹で汁が白っぽいので、緑色が鮮やかに映える。これがモルトだけだったら、あのビールの黄金色が出るのだろう。もしかしたら、米ビールは緑色になるかも知れない。
米ビール原液にビール酵母を加え、現在レストランのキッチンに保管中。出来上がりまでには最低でも3週間はかかる。はっきり言って、ビールは買った方が手早く、そして安い。苦笑
でも、手作りの米ビール、出来上がりを楽しみにしよう。ビール作りの過程は、料理をしているみたいだった。米を茹でたり、鍋でじっくりかき回せたり、香料を加えたり・・・。笑 炊飯器まで使ってるし。再笑
(因みにスイスでは、個人の醸造は合法的です)
2011/10/01
一週間が終わる
まぁ、管理目的の仕事なので、実働の為の緊張感は薄い。
あと、休日を前提にしていると、時間の縛りが薄れて、精神的に楽ちんでもある。
ただ、本当は仕事というものは時間に縛られて、緊張感を持ってするべきものと
思っている。真面目すぎるのかも知れないが・・・・・。
職人気質ってやつは、そこから生まれる様な気もする。
こういう人って、周囲からすれば扱いづらいやつかも知れん。苦笑