2011/10/05

うれしくも緊張する

今日は私のラーメンを食べて、大変美味しかったと名刺まで置いて行って下さった方がいた。日頃サービスから色々とコメントを聞く事があって、大変うれしく思っているのだけれど、キッチンが忙しかったりすると挨拶にもなかなか出られない。でもなるべく挨拶したいと思っている。

麺を打っていると、やはり誰もが言うとおり毎日微妙な違いが現れる。これを一定の品質に抑えて作り上げるのは、やはり緊張のいる仕事と思う。それなりのものを作るためには、相応の努力や苦労が必要といったところ。

今日は80人程のお客さんがいらっしゃったのだけれど、忙しい時にきっちり仕事を仕上げるのはさらに難しい。お昼時は特にお客さんにも昼休みの制限がある。だから注文を受けて早く出さなければならない。早く、しかし雑にならず、作った品が一期一会の思い出になる様なものを作らなければならない。

本当に出来ているのか、まだまだ心もとない。かなり反省の連続であったりする。一期一会の品を作る、これは緊張する。それだけに評価された時はうれしくもある。しかし、仕事は常に緊張の連続となる。そうあるべきなんだろう。

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