過去に何回か乗ってはいるのだが、乗り鉄の私としては、しばらくするとまた乗ってみたくなる。とにかく氷河特急は高原列車なんてもんじゃない。標高2000メートルを超すオーバーアルプ峠をアプト式鉄道で超えて行くのは圧巻。5月に入っても峠はまだ雪の中だ。
今日はたまたま時間が取れたので、予約なしで出発した。すいているだろうとの予測もあったから。
やっぱり乗ってよかった氷河特急。もう景色最高!そして、優雅な気分にさせてくれる。
氷河特急は今現在冬時間の運行なのだが、今週末から夏時間の運行となって便数も増える。しかし、冬期間は13フランの特急料金で乗れるのに対し、夏期間は33フランに跳ね上がる。ということで、時間もできたし安いうちにと思い急きょ計画を立てた。乗車券はスイス一日乗り放題の券を利用した。こちらのお値段は65フラン。6千円弱といったところ。
行程は、ベルンから地域快速に乗り、カンデァシュティーグ経由でブリーグへ(これは最近できた長いトンネルを通らない旧線を走る列車で、ベルナーアルプスとローヌ谷の景色が素晴らしい)。ブリーグ市内をちょっと散策して氷河特急に乗り、クールへ。クール市内もちょっと散策する。クールからインターシティでチューリッヒに行く。この区間はハイジの里、ヴァーレン湖、チューリッヒ湖などの景観が楽しめる。そこからソロトゥーンを経由してビールに行く地域快速に乗る。この区間はユラ山脈の東端の景観を楽しめる。ビールからは同じく快速でベルンまで戻る。この区間はベルナーミッテルランドの緩やかな丘陵地帯の景観が楽しめる、といったもの。
写真は氷河特急とその車窓のものを選びました。
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