2010/01/05

木製の収容棟

一つのバラックに400人ほど詰め込まれた。食事は成人の基礎代謝も賄われない粗末なもので、結局餓死か、病死か、処刑が待っていた。収容棟に入れられたのは、強制労働に従事する男が主で、女、子供、老人、障害者はガス室に直行した。しかし、ガス室ですぐに死んだ方が楽だ
ったかも知れない。食事もろくになく強制労働させられ、骨と皮になって、挙げ句に餓死や病死、あるいは処刑では、そちらの方が酷い。

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