2010/02/20

ランス、ノートルダム大聖堂 Cathedrale Notre-Dame

まずフランスでよく出会う、ノートルダムという名称だが、これは聖母マリアを指す。要するに聖母マリア教会とか、聖母マリア大聖堂をいう。Notre-Dameを英語にするとOur Ladyという意味になる。Cathedraleは大聖堂を意味するが、日本語の大聖堂は色々な大きな教会を十把一絡げ
に大聖堂と訳してしまう。カテドラルは司教(ラテン語でカテドラという、一定の地方で司祭を束ねる聖職者)座のある教会をいう。
ということで、この聖母マリア大聖堂にはランス司教がいたことが名前でわかる。因みに日本にも東京にカトリックのカテドラルがあって、名前が聖マリア大聖堂という。
話しは脱線するが、これは関口教会という小教区にあって私も短い間そこに籍があった。すぐに台東区の上野教会に移ったのだが、洗礼を受けたのが関口教会で、東京カテドラル・関口教会には深い縁がある。その信徒総代があの漢字の読めない失言総理大臣の麻生太郎氏だったとはび
っくりした。氏に神の祝福のあらん事を、あーめん。

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