2011/04/12

あ〜あ、出るものが出ちゃったね、ウルトラセブン

http://mainichi.jp/select/today/news/20110412k0000m040162000c.html
福島第1原発:政府、レベル7検討…最も深刻

内閣府の原子力安全委員会は11日、福島第1原発事故について、発生当初から数時間、1時間当たり最大1万テラベクレル(ベクレルは放射能の強さ。1テラベクレルは1兆ベクレル)の放射性物質を放出していたとの見解を示した。

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まぁ、東電も経産省もずっと後だしじゃんけんだったから、もう慣れっこになっちゃって、こんなニュースが流れても、ピンとこないドアホ国民も多いのだろうね。

日本国民、今日つくづく思う、ほんとドアホだ。知ってたんだよ、政府は、事故当初から、この被害を。それでみんな大本営発表をうのみに信じて、やれデマをながすなとか、パニックになるとか、ほんと踊らされている。

で、出ましたウルトラセブン。

だれだっけねぇ、有識者とか、今回の原発事故はチェルノブイリとは違うとか言っていた奴は?
同じになってんじゃん!!!

2 comments:

  1. うーん、チェルノブイリと同じというのはどうかなぁ。
    分類的にはそうだけど。

    チェルノブイリの放出放射能量は3〜4エクサベクレルだから3000~4000ペタベクレル。フクシマは10000テラベクレルだから、10ペタベクレル。

    3桁以上違うし、チェルノブイリは長時間の火災で継続して上空に放射性物質を放出し続けたけど、フクシマはまき散らしたのは2回の水素爆発の時だけ。

    周囲の被害状況も格段の違いがある。細かい放射線量の実測値も報告されるようになったので、国内の状況はパニックから脱して、風評被害も沈静化しているし、逆に海外の反応の方が異様に映る。

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  2. 多分国民対策がいらないからだろうけれど、海外の反応は悪いケースを辿った場合の、悲観的な予測を紹介する様な報道がベースになっているようには思える。

    日本の震災と原発事故はまだスイスでも連日報道されている。ラジオなんか聞いていると、うるさいくらい。正直聞きたくない、というか苛立ちを覚えてしまう。

    今回の原発事故は震災とセットだから、私の知る限り、スイス人の反応は、あれだけの震災を受けたのなら仕方ない、というものだが、明らかに心配はしている。

    このウルトラセブンのニュースを読んだ時、いきなり2階級特進に腑に落ちない思いがあったのだけれども、実は何かを隠しているな、深刻な何かがあって、今のうちにウルトラセブンをちらつかせておけ、との思惑があったように思った。

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