2011/03/14

日本への帰国を決意する

原発事故の推移や、東日本大震災での被害、懸命な救助活動、これから問題になる復興などなど、大変心配な事が山積みな日本。私事にも問題が起きた、日本に帰って欲しいコール。数日時間をおいて、どうすべきか考えた。

ローザンヌで新しい仕事の話があって、今月中にもローザンヌに引っ越す計画で事が進んでいる中だった。やっとお店が出来る、開店に向けて、どう計画して行くか考えていた所だった。

しかし身動きが不自由になってしまった母をこのままにしておくことも出来ない。母には同居人がいるが、私は一人っ子でもある。母の彼氏も年で、相当疲れている様だ。今の苦しい時期に助ける事が出来なくて、何の家族だろう。

日本に帰るとなれば、数年以上の単位で日本での生活を覚悟しなければならない。妻は日本に行く気はないし、子供の教育もスイスで続けるのがベターだと思う。とすれば妻子はスイスに残し、自分だけ日本に帰国するということになる。

昨晩決心をして、日本に帰らなければならない旨を妻に伝えた。今回の帰国は現状無期限のものになるだろう、しかし定期的にはスイスにやって来る、と告げる。妻は日本にいる私の母と話がしたいと言って、今朝がた電話をかけた。事情は自分の耳で確認したに違いない。

今後いろいろな整理が待っている。日本への帰国を決意しても、すぐに出来るものではない。自営とは言え、登録してある事業所の閉鎖やら何やら、法律的な解決も沢山ある。しかし、いつまでもだらだらとスイスにいる訳にもいかないだろうから、4月末帰国を計画して、これから動き始めるつもりだ。

6 comments:

  1. 玉キング3/14/11, 9:14 PM

    のりさん、玉キングです。

    心情お察し申し上げます、
    僕たち家族も、他人事ではないです。
    どうかご無事で、ご活躍を祈念します。

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  2. ヒライアキ3/14/11, 9:42 PM

    くれぐれもお気をつけて。
    スイスからの援助本当にありがたく見守っています。
    今自分が出来ることをひとつづつするのみです!
    皆で力を合わせて乗り越えていきましょう!

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  3. なんとも言い難い、ものすごい決断でしたね。
    お母さんも家族なら、妻子も家族。
    どちらを取ると言うこともできないのでしょうが
    体は一つですからね。

    タイトルを見て、一瞬バーバラに捨てられたのかと(笑)
    思いましたが、離婚した訳ではないらしいので
    ちょっと安心しました。
    バーバラさんは強い人だし、経済力もあるのでしょうから
    今はちょっと離れて、お母さんを先に面倒みると言う
    考え方と理解して良いのでしょうか?

    どちらにしても、決断したのですから
    これからのより良い計画と行動をなされることを
    期待し、成功することを願っています。

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  4. 玉キングさん
    日本に帰ると言っているのに、なのですが、アメリカ、もう一度行ってみたい。でも、次回があるとすれば、個人旅行でしょうね。

    ヒライアキさん
    はい、自分が出来ることを一つずつするだけです。それが唯一、前進する手段ですから。日本の困難、これもみんなで力を合わせて乗り越えなくっちゃと思います。こういう困難の時、日本人は本当に無償で働き、我慢します。これはやはり誇るべき国民性だと思います。

    Jeffさん
    距離がね~。どうしても二者択一的になるのが難点です。でも、決めた以上その選択に沿って動き始めます。今日はまず初めに、ローザンヌのパートナーにローザンヌ行きをキャンセルする旨のメールを出しました。もう、後戻りは出来ません。明日は会計士と事業所の法律的な問題を相談する予定です。

    ところで、パンチさんとサンタさん、心配です。何かわかったら教えて下さい。

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  5. 考える猫3/16/11, 9:11 PM

    福島のほうは避難勧告もでていますが、大丈夫な地域なんですか?実家があちらにあるかたは、さぞやご心配だと思います。

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  6. 福島は隣の隣の県になるので、少しは離れています。今日電話で母と話すと、原発の問題が収まるまでスイスに止まった方がいい、などと言ってました。

    仕事断って、いま帰国の準備進めているんですが、冗談抜きにこれじゃ帰るのが難しいって気がします。

    逆に母をスイスに呼び寄せるべきだとか、って脊椎骨折しているのにこれも無理。

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