2011年3月31日 田中 宇
http://tanakanews.com/110331japan.htm
この人の記事は、普通かなり裏読みをするものなのだが、今回はかなり直球。
原発事故は第一の正念場を越え、第二の正念場に入っているという。
氏は最後にこうしめくくっている。「まだまだ難題がいくつもあるが、一つずつ乗り越えていくしかない。政府や東電を批判するのでなく、節電しつつ、おつかれさまですと言って応援したい。 」
そうね、批判しっぱなしで状況が良くなるかというと、それもないと思う。評価も大切。枝野官房長官大活躍だった。それに一生懸命現場で働いている人は、本当におつかれさまです。節電も大切。節電はずっと大切にすべき。
一方で、別の記事にあったのだけれど、原発事故の後始末には3兆円くらいかかるだろうとのこと。想像がつかない巨額な損害を目の前にして、ただただうなだれるしかないんでしょうか・・・。批判や監視があるから、東電も政府も隠蔽が出来ない、というのも事実だと思う。
第一の正念場、すなわち世界の恐れた連鎖的な破局は乗り越えている、というのは朗報。
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