2011/03/17

被曝量、250ミリシーベルトまでは耐えられそうだ

 全身の急性被ばく時の人体への影響は、250mSv(250,000μSv)以下では臨床的な症状は出現せず、影響はない。
 また500mSvで白血球の一時的な現象が見られ、
 1000mSv以上で吐き気や全身倦怠感が見られると言われている。
 
緊急被ばくの事態への対応は冷静に
   ■ 西尾正道: (独) 国立病院機構 北海道がんセンター
            院長(放射線治療科)

とのこと、これから被曝が気になる方。この数値を覚えておくといいかも知れない。

2 comments:

  1. チェルノブイリのケースでは事故後半径30キロの立ち入り禁止区域が設けられ、現在に至っている。専門家などの見解でもチェルノブイリまでは至らないということなので、福島第一の場合、最悪でもそれ以上の被害はないはず。一時的に東京などに放射能が増えたにしても、東京が壊滅することはあり得ないのがわかり、ちょっと安心する。

    スリーマイル島のケースでは現在稼働中という所まで復旧されているが、福島第一原発は海水の注水など廃炉を前提とする緊急対策が施されている。よって、スリーマイル島までにはならないとしても、発電所以外に立ち入り禁止区画が設けられない様に、なんとか事態を収拾してもらいたい。切に願う。

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  2. アメリカは80キロ以内のアメリカ人避難勧告か・・・。
    http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210317007.html

    日本の報道が、大本営発表になっているような気がしない事もないような、あるような・・・。もう意味不明。

    これは3度目の玉音放送を聞く羽目に・・・
    いや、そんな発想はやめにしよう。

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